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Bagelつれづれ日記

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ぼくたちの哲学教室

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この夏の暑さはまたすごい。朝晩の犬の散歩と友人や家族と予定がない限り、家に篭ってるのですが、気になる映画が最終日と知り、よし!と京都シネマまで暑い暑い中、出かけて来ました。オリポリで活動してる友人が社会問題のことを話すと「やっぱり教育が大事ですよねー」といつもいうので、そうだ、好きかも!とその日の朝声をかけると、電車でのお出かけに躊躇しながらも、よし、行こう!となりました。一人だと、駅まで行く暑さに心折れて、行けなかったかもしれないけど、一緒にいく人がいると、炎天下の中も必死な思いで駅まで歩きました。(約10分くらい)駅に着いたら、もう部活生かってぐらい汗かいてました。これがまた電車の冷風で冷やされて、、、の繰り返しで体調を壊す方が多いのでは?京都シネマは以前は会員になってたけれど、ここ数年はなかなか行けずでした。みなみ会館の閉館を聞いて、ああもっとミニシアターを支えなければっと勝手に使命感を感じています。最終日の最終回だったせいか、席もよく埋まってました。さすがー。このドキュメンタリー映画が1日2回上映で、しっかり観る人がいる!まだまだ日本、捨てたもんじゃないぞと心の中で、あんた誰?と突っ込みながら、少しほっとするのです。やっぱり、人の話は対面で聞いたり、目を見て話すのがいいし、映画もやっぱり映画館で見るのがいいですよねー。音楽もライブの高揚感はたまらなく元気になれますよね。美術館だってそうで、文化を体感する大切さをしみじみ感じます。(ああ、ブログって字数制限なくひたすら書けるの楽しい。)歳を重ねるとともに説教臭くなる・・・・ことを恐れながらも、伝えることを伝えていきたいなーとも思います。
子どもたちの経験って、ものすごく親によるなあと思うのです。親の趣味嗜好や考え方、世界観、どういうことにお金を使うか、そこには、なんの正解も不正解もないのですが、それぞれの家庭グセというところに注目してます。(笑)家でいろんなことを普通に話したり、議論したりするかどうかというのも、ものすごく家庭によるわけです。これを家庭グセ←と命名したい。家庭グセが子どもたちに与える影響の大きさよ、いい面も悪い面も、、、(例えば差別的なこととかも、ジェンダーについてもかなり大きい)これについてはまたいつか書きたいわ。
 この映画は、北アイルランドの小学校の校長先生が哲学を通して、子どもたちに常にいろんなことを考える授業や問いかけをするのです。その様子と北アイルランドの背景。子どもたちが住んでいる環境の社会的、歴史的な紛争の話も織り交ぜて、進んでいきます。彼らの生活とその暴力的な歴史はとても密接だからです。街のいたるところにその様子がうかがえました。ああ、何も知らなかったなと驚くとともに、そんな中でも子どもたちの純粋な言葉や疑問に胸がぎゅっとなって涙が流れました。哲学すること。考えること。どうしてそう思うかを深く掘り下げること。「正解はないんだよ」と校長先生。自分の中で考えて思索して、答えを見つけて行く。他者の考えを聞いて、自分の考えを言葉にして話すこと。
そこは常にフラットな関係性であることが大事。大人や先生が上からこうでしょっ、それはおかしくない?とマウントをとらずに、意見を出し合って行く、答えを出そうとせずに、ひたすらそれぞれの思いや考えを聴いていく授業。観ながら、笑ってしまうようなかわいい発言もあるんだけど、誰も笑わず、うけとめる。その安定感はこの先生が子どもたちと積み上げてきた信頼関係なんだろうなあと思う。

私が子育てを振り返った時に、何が楽しいって、子どもたちの言葉だったと思う。それは、おそらく、私の祖父母から母、代々というほど大げさなものではないけれど、これも家庭グセの一つで、子どもの発想をいつも面白い!素晴らしい!っと捉えてくれたことです。自分にはない考えや発想を知れた時の喜び。大人も子どもも関係なく、嬉しい瞬間です。言葉を発し始めた頃から、自分の言葉として、考えとして、しゃべる子どもの言葉たち。灰谷健次郎さんの本では、たくさんの子どもたちの詩があり、その発想の豊かさにびっくりしますよね。詩の授業をどんな風にされていたのか、観たかったなーとも思います。

子どもとの暮らしの中で、いろんなトラブル、この映画でも喧嘩やいじめみたいなことが出てきます。そういう時にどんな風に声をかけていくか。子どもの内面の気持ちをどう言葉に絞り出させるか、出てきた気持ちを認めながら、もっと気持ちを掘り下げていく、、、、その会話のやり取りがとても丁寧に描かれていて魅力的でした。

今年の4月から半年間週一回学生と授業で関わらせてもらって、日本の子は、みんなの前で発言することは好きじゃないけれど、内面にはたくさんの想いや言葉を持ってるなと思いました。若者の自己肯定感が低いことがよく取り上げられてます。欧米との比較の数字の差に正直、毎回ぎょっとなるんですが、私が今回感じたのは、日本の子の内面はそれぞれ個性がある、その個性をそのまま認める場がものすごく少ないのでは?と思いました。なので自信を持てる場が少ない。
日本語の褒め言葉の数と、英語の褒め言葉の豊かさの違いを、前に娘と話したことがあるのですが、これについてもああ、いつか自由研究したい。そういえば昨日、自由研究の話になったのですが、自由研究でこそ、ほんとの学びだよなーと私は思ってます。

どうか、子どもたちを小さくても大きくなっても、豊かな言葉で褒めてあげてほしい。(褒めるってそこに興味がないとできないんだよね)

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機会あったら、ぜひ観てみてください。
「子どもたちの哲学教室」
Young Plato
2021年、アイルランド、イギリス、ベルギー、フランス合作


# by bagel70 | 2023-08-17 11:08 | 映画 | Comments(0)

なんと一年ぶりです。

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みなさま、お元気でしょうか。な、なんとこのブログ書くの、1年ぶりです。こんなに放置してしまい、ログインの仕方も忘れかけていました。こんなブログに今も足を運んでくださってる方がいらっしゃることにほんとに感謝です。(ほんとかなー。ほんとだったらとっても嬉しい。ほんとにお久しぶりです。)
2022年、7月31日娘のドイツでの誕生日のことを書いてから、、、一年。いろいろあったなー。笑。このBAGELつれづれ日記2007年から始めてる・・・・!16年も続いてるってすごいな。文章と写真とを綴る楽しさから始めたブログの時代、いつの間にか、SNSが主流になって私もすっかりInstagramばかりになっていきましたが、ここのところインスタの投稿の気力が湧かず。なぜなんだ?ストーリーズは、投稿してます。単純に目が老眼っぽくなってきてメガネをいつもしてないから、投稿するのがめんどくさくなってるのかもしれないです。書きたいことは、毎日いろいろあるのですが、書き出すと長くなるので、Instagram投稿が億劫になってるのかもしれません。そして、これではいかん!文章を書かねば、アウトプットをしなくては!と、久しぶりにPCに向き合って書いてるのです。やっぱり、文を読むと、言葉っていいなと思うので、またブログの方にも綴っていきたいと思います。またよかったら読んでもらえると嬉しいです。ずっと昔から読んでくださってる方もいらして、涙、なんかね。子育て真っ只中から書いてきたので、ずっと読んでくださったる方もいらしたら、今の子どもたちの様子とかもまた、書いていけたらいいな。みんな、ほんと大きくなって。まわりの子もそれぞれに素敵な大人になってて。ちゃんと向き合ってたら、大丈夫ー!と思います。だいたいのことは、なんとかなる!あと、私が少し実験的に子どもたちにしてきたことの結果なども、いつか書いていけたらいいなと思います。

ブログを放置していた言い訳をすると。2022年の後半から2023年の上半期があまりに忙しすぎて、自分の新しい挑戦を夏に決めて、その準備や精神的なプレッシャーとか。選挙の選対に入ったりとか、こやも一人になっても変わらずのペースでやっていて、いろいろなことがほんっとに忙しくて、頭の中が常に3つの別分野のことをずっと考えている状態でした。8月に入り、ようやく何も考えなくていい日々が少し続いて、ほんとにぼーっとして幸せを噛み締めてました。(笑)私は、オフの時間がとても大事であることを改めて感じてます。働かずに生きていけるということに感謝もしながら。脳も身体も休ませるの大事ーと思います。久しぶりにネットフリックス見たり、映画見に行ったり(観た映画について書きたい)、本読んだり、雑誌見たり、youtubeみたり、ワンコたちと昼寝したりしてる夏休みです。写真は、スイカが好きなハッチくん。ハッチとの暮らしも4年目に入りました。かわいいかわいい、うちに来てくれてありがとーと毎日言うてます。一年書いてないと、ほんとにいろいろ変化もあって、娘たちがドイツから日本に移住したことも大ニュースですよね。娘が3月末にフロちゃんが6月に。日本生活をしばらく楽しむそうです。ドイツで日本の会社の面接を受けて採用され社会人してます。(ずっとドイツで暮らすと思ってたのでびっくり!)近くにいることはそれは楽しいし、嬉しいですよね。日本社会がこれから先どうなるかは、いろいろと不安はあるんですが、それは世界的な不安かもしれないので。どこにいても、もう自分たち次第。今を生きる!そして未来のためにできることをする!!それしかないのかもしれません。そう思って、日々を過ごしてます。
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先日、娘の誕生日ハイキング。吉野のみたらい渓谷に行って来ました。誕生日ハイキングってのもいいね。夜はフロちゃんがレモンケーキを焼いてくれました。そんな26歳のバースデー。日本の夏が苦手で、だいたいホームステイとか留学とか、短期ステイとかで日本脱出してたから、久しぶりの日本でのバースデーだったね。みんなで手巻き寿司しました。一緒に祝える幸せを感じました。
先日、観た映画の話を書きたいので、近々、また!!今年は、文章、書くぞ。(年始みたいな気持ち)

アトリエエトセトラ(こや)は、例年通り、クーラーがない畑のこやなので、ただいま、夏休み中です。


# by bagel70 | 2023-08-15 22:42 | つぶやき | Comments(0)

HAPPY BD!TSUMUGI!


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7/31にドイツで25歳のバースデーを迎えたつむぎです。フロちゃん作の美しーい手作りのケーキ。愛がいっぱいだなあー。遠くて暮らしてても、近くで暮らしてても、幸せそうな笑顔を見ると、それだけでほっとしますし、元気が出ます。バースデーやクリスマス、記念日が大好きな娘は、何かを買ってもらうとかいう期待とかより、バースデーケーキを焼いたり、Christmasのご馳走をみんなで準備したり、祝ったりすることがとっても好きな子でした。まさにそんな時間を一緒に楽しんでくれて大切にしてくれる人と出会えたわけです。
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朝から二人でカフェに行って、特別なモーニングを食べて、ご機嫌な誕生日だったそう。(普段はあんまりカフェなどにはフロちゃんは行かないので)
料理はつむぎがyoutubeで見たフレンチを作ったらしいけど、思った感じにならなかったんだよーっと話してました。その頃、私がコロナで息子がコウケンテツのyoutubeを見ながら、ごはん作りをしてくれてたので、私もコウケンテツにしたら良かったわ!と笑ってました。コウケンテツは、ゴハンがすすむくん系のおかずが多くて息子は気に入って、楽しそうに作ってます。(一人暮らししても料理はもういけるわって自信がついたっぽい。もうご飯も御釜で炊けるしね)生きていく上で、ごはんを作る力とか、センスは、とっても大事だなと思います。男女関係なく、人として、身につけてほしい力ですね。


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小さい頃は、毎年、お祝いできる誕生日も、自立とともに気がついたら、遠くからお祝いするようになるんだなーなんて、イラストで参加してみました。笑
Yoshiがえー僕も入れてよっていうので、付け足して、描いてあげた。

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こちら。ここ数年、世界が目まぐるしく変わっていて、いろんな不安が渦巻いているけど、日々、生きてることに感謝して、楽しんで暮らしてほしいなと思います。小さい頃からいつもポジティブで、、、、と書いて、ん?と幼稚園時代は割と慎重派で引っ込み思案なところもあった娘でした。そこから、ラボと出会ったり、いろんな経験を重ねて、気がついたらコミュニケーション大好きな子になってたのです。最近、一緒に成長してきたラボ母たちと話すと、それぞれに、長く続けてきたことがやっぱり大人になった彼らの今に繋がっていて、面白いなあと改めて思いました。子どもたちの個性をどう伸ばしていくか。
長いスパンで考えてほしいなーと思います。最近って、名作の本を要約したyoutubeが出てたり、インスタグラムの中もこうしたら儲かったとか、子育てもこうしたらいいよとか、インテリアもこれここに売ってるよとか、これっぽく見えるよとか、嬉しい情報もあるんだろうけど、なんだろう、もっと手探りの時間とか、こうかな?ああかな?と自分らしさも大事だよなーと思ったり。ね。どんな人生もいろんな出会いや別れがあって、試練とか葛藤とか繰り返して、それぞれのものになっていくんですもんねー。






# by bagel70 | 2022-08-15 16:31 | こども | Comments(0)

コロってました。

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こんにちは。みなさんどんなお盆をお過ごしでしょうか?このブログ、2月から書いてなかったとは、ほんとに反省しきり。約半年ぶりのブログになります。久しぶりに文章を書いてみようかなという気持ちになってるお盆休みです。エネルギーが溜まってきてるのかもしれません。最近はインスタグラムの投稿UPするのも、えいっ、、、とちょっと頑張る感じです。(これが老化なのかな)とはいえ、ストーリーズは、毎日、なんでもないワンコたちとの生活をUPし続けてます。たまに政治つぶやきもしたりしながら。文章を考えるより、気軽で1日で流れて消えていくキャッチーなストーリーズへと自分の関心や興味が移行してるのも、時代の変化とも思いながら、一方でやっぱり言葉を紡ぐ文章を書いていきたいなと、ふと、ブログに立ち戻ってきたわけです。
このブログも気がつくとすごい年月続いていて、ほそぼそとしか書いてないのですが、変わらず訪れてくださってる方がいらして、古い記事を読んでくださったりしてる様子を知ると、とても嬉しくなります。そして、たまにこやでもブログ読んでますって伝えてくださる方がいて、ポッと頰が赤くなってしまう私です。というのも、この20年くらいの間、何考えていたのかみたいな軌跡が、そっくりブログに残ってるのは面白いし、少し恥ずかしくもあり、いつか自分でも振り返ってみたいと思ってます。変わらず、このブログを読みにきてくださったるみなさん、ほんとにありがとうございます。改めて、お礼が言いたいし、いつかお話ししたいっ。みなさんも同じようにいろんなことがあったことでしょう。
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さて、前置きが長くなりました。半年の間のことを書き始めたら長くなるので、コロナにとうとう罹患してしまった話を書き留めておこうかなと思います。1年ぶりぐらいに会った友人たちと楽しい夜ご飯を食べてから数日後に、友人たちから発熱と陽性の連絡。おっと濃厚接触者かとこやをお休みして静かにしてました。私は大丈夫かなと妙な自信と、買ってあったイベルメクチンと漢方薬を飲んだりしてのんびり過ごしてました。ん?喉痛い?いや、そんなことないでしょ、と思ってたら発熱。私の場合熱が高かったのは1日ぐらいで、翌日には下がってました。でも身体中が痛くて、とにかく怒涛のように寝ていたし、食欲もなく、OS1とゼリーを取り続け、−3kg減。とはいえ、2日後には、少しずつ食べれるようになってました。でもなかなか美味しいって思えるまでに、時間がかかったのがコロナだなあと思います。10日の自宅療養期間が過ぎても、用事を済ませるために数時間外出しただけで、ヘロッてなってたので、コロナ経験者の方の2週間から1ヶ月は復活するのにかかるよーっというのは、ほんとだなあと思いました。
たまに匂いがしなくなったりするのも、おいおいっこれが臭覚障害?とゾッとさせるのもコロナの特徴ですね。美味しいものを食べる楽しみを奪われる恐怖ってまあまあ辛いですよね。後遺症にならないように、友人から亜鉛を取ったほうがいいよとアドバイスをもらい、牡蠣侍っていうサプリをポチりました。自宅療養の時って、ほんとにamazon様様ですね。翌日にはなんでも届くってすごい。しんどい自分を甘やかすために、私はここぞとポチってました。笑
今日はあれが届くなーっていうのだけが楽しみ。Netflix見る元気もそんなになくて、SNSでみんなの夏休みを眺めながら、みんな元気ですごいなーっとある意味奇跡の人たちだよと思いながら見てました。しんどい時ってそのぐらい、健康なことが素晴らしいことだね、なんてキラキラしてるんだーと思いますよね。
コロナになったーと母に手作りお菓子をお願いしました。ここぞと甘えて。ええーっと言いながらもすぐに作って送ってくれる優しいアイコです。レモンの味が効いたマドレーヌを送ってくれました。味がする喜びを噛み締めました。うちの母は過剰に心配したりすることがなくて、距離感がいつもうまいなと思ってるのですが、ここぞっていう時にはちゃんとサポートしてくれる、そういう安心感。親ってそこの部分だけしっかりしてたら、いいんだって思うのです。あ、コロナについて書くはずが、話が逸れていく・・・・。

コロナになってみて、ああこれが2年ぐらいずっと世界を恐れさせてた風邪ねと体感できたわけです。もちろん、2年ぐらい経過してるので、ウィルスも弱毒化してきてるんだろうけど。世界はもう普通のインフルエンザの扱いになっているし、あちこちのお医者さんももうこれは風邪の扱いでいいと発言もされてて、一方でいやまだまだ2類のままじゃないとって声もあって、どうなんだ?って思ってたのです。この暑さでもまだマスク信仰も健在で、枠チン問題も未だに日本は副反応のひどい問題に触れないままで進んでいる。2年も経ったけど、システムもいまいち変。現場の医療従事者の方はみなさん親切で、かかりつけのお医者さんも夜に電話くれたり、ありがたいけど、日本って本当に現場の人たちの素晴らしさでもってる国なんだなと改めて思う。国ってなんなんだろうってね。コロナ罹患によりもらえるらしい保険も、自分がかけてる生命保険だし。薬代も3割負担で支払ったし。
結局、マスクも多分ほとんど意味なくて(エアロゾルだから)、枠チンもほとんど意味なくて(自己免疫低下のリスクの方が高そう)、ドイツの娘たち曰く、もうコロナはある程度の人数が罹患しないと終わらないんだよーっていうのに、納得する。
というわけで、しんどいから罹らないほうがいいんだけど、罹ってもなんとか自分の細胞を信じて、コロナを制して復活すると、パンデミックを終わりに近づけたわっと使命感を感じられるわけです。

娘のドイツの様子を見ると、すっかりコロナが終わってるので、日本も早くそうなるといいなーと思ってます。
また、海外へ旅に行けるのを楽しみに・・・・。円高の問題があるけど。チーン。
コロナの使途不明金16兆円、本当にどこに使ったの?と本気で問いたい。




# by bagel70 | 2022-08-15 14:55 | からだ | Comments(0)

春よこい。

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1月は食べ過ぎだったので、母がたまにしてるという16時間ファスティングというのをやってみた。16時間は案外すぐだなと思いました。何日間か続けないと意味ないのかな。朝の散歩の後はものすごくお腹減るけど、なんとか耐えました。その反動でお昼から御釜でご飯炊いて、いっぱい食べて、昼に歩いた後またおやつにおっきなアップルパイを食べたので、これどうなんだ?と思うけれど、16時間内臓を休めることが目的みたいだから、きっといいんだろうと思います。アイコ(77歳)の筋肉が30代くらいですよとナンシーさんに言われていて(テガイハウスのナンシーさん←セラピスト)アイコが16時間ファスティングしてると話してたら、ナンシーさんがやたらと納得していたのです。筋肉も柔らかくするらしい。お昼ご飯食べながら、息子に話してたら、オレいつも16時間ファスティングかも、と言うので、朝ごはんを食べずにというか昼前ぐらいに起きてくる大学生なので、確かにそうだと思いました。ダラダラしててもファスティング。動いててもファスティング、、、ふーんと思いながらご飯を食べました。
久しぶりにブログを書いたら、励まされましたなんて嬉しい感想をいただいたので調子に乗り、また書こうかな。自分のブログのランキングが猫と受験生とかこの時期、受験がらみの文が上がってくるので読み返すと恥ずかしい。受験の時のお母さんって、いろいろ検索して読んだりね、私もしてました。落ち着かないからー。息子の高校受験、大学受験、大変だったなー私は何にもしてないけど・・・・。笑
娘は内部進学だったけど、高校3年間の成績順に希望学部に決まるので、ドイツ留学をしたかった娘はグローバル地域文化学部のヨーロッパコースっしかないって状況、これもまた神経キリキリでしたね。今思えば、のほほんとした私から、よくもまあ、努力家の子どもたちが育ちましたね。世にも不思議。フランクフルト大学に留学が決まるかどうかも、これまたGPAと面接と語学力と、一人か二人しかいけないという枠に合格するまでの道のりよ。これまた何にもしてないのですが、色々と大筋はサポートするわけです。チャレンジしようかなという声を聞いたら、いいと思う!と必ず言ってました。たぶん、後ろ向きな発言は一度もしたことないと思います。娘にも息子にも。無謀なチャレンジにならないように、その後のサポートも、大事なのですが、、、。

兎にも角にも、進学先は、どこに行こうと、いろんな出会いがあって、その子なりの道が拓けてくるんだなあと思います。人生どこから、道が見えてくるかわからないしね。
受験生のおとーさんおかーさん、結果がどうであれ、そこに向かったことをそれだけですごいって褒めてあげてほしいです。早く春になるといいなあ。
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um.のイヤリング。かわいい!祈る。マル!!








# by bagel70 | 2022-02-14 17:32 | こども | Comments(0)