ブログトップ

Bagelつれづれ日記

bagel70.exblog.jp

息子の部屋

d0131851_16293272.jpg
数年前のパルムドールをとったナンニモレッティの映画「息子の部屋」を観た。たまたま娘が今、英語の授業で観ている「父親たちの星条旗」を借りるために珍しくレンタルショップへ。ふと目に入ったこの映画。たしか年末に実家に帰ったときに母が息子の部屋観た?とちらっと聞かれたような気がした。
モレッティの作品はたぶん観たことがあったのと、なんの前情報もなしに観たのですが、あまりに設定が自分と重なりすぎて、突然の悲劇に、観ながら嗚咽するほど泣いたのでした。それでも、この映画は、感動の大作というものではなく、淡々とした日常を描くヨーロッパらしい描き方で、私にとってはそれがまた、ぐっとくるのです。最後に流れるブライアンイーノの曲がすべてを救ってくれるかのようで、多くを語らず、日常と生きることを語るいい映画でした。
映画は、ずっと私のそばにいて、いろんな意味でいつも刺激を与えてくれて、観た映画すべてがアンデンティティとなって、わたしのなかへ。
こどもたちにもできるだけ映画を観てほしいと思う。もちろん、大型映画館で上映してる映画もいいし、でも、小さな映画館で上映してる映画もたくさん観てほしいと思う。大阪に出たときに、だんなと息子と私でたまたまやってたフランス映画を観て、フランス映画ならではの、こうくるかっというにゅるっとしたあの感覚を、息子は意外にも楽しんでいた。高校はできれば、いい映画をやってる映画館の近くの高校がいいとさえ、思う。
娘も最近、映画の面白さに気づき、高校の図書館で毎日、友だちと映画を休み時間に観ているようです。只今、ショコラを見続けてるようで、ジョニーデップのかっこよさにクラクラするーっと、話してくれます。笑。仲良しの子二人で観てるようですが、この間観たのは、レズビアンの話で、びっくりしたわーっと。映画でいろんなことを知れることは素晴らしい。
英語の授業、父親たちの星条旗。これもまた、アメリカサイドから描かれた硫黄島の闘いの話。沖縄への研修旅行前に全教科で勉強する沖縄。映画で学ぶ英語。休み時間に映画が観れる環境。ほんとにいい高校やなーと思います。




[PR]
by bagel70 | 2015-02-04 16:45 | 映画 | Comments(0)
<< 冬の日。 たんぽぽレッスン。 >>