フロちゃんと付き合い始めた頃、売ってるものを買う前にこれ作れるんじゃない?と娘に話し、自分の手でなんでも作ってしまう彼のすごさをいつも私に話してくれました。フロちゃんの言葉、I can do everything.最初聞いたときは、それ言えるのってすごいなと思ったのです。彼の基本はそこにあって、娘の生活の中の困難(ものすごい量の課題とか試験とかでパニックになってるとき)に対しても、冷静にドイツから毎日アドバイスしたり、時に助けてあげたり、手作りのティアラで励ましたり、寄り添いながら自分で達成していく。自己肯定感を育てる姿勢はそこにあるなあと思います。フロちゃんのお母さん、お父さんの姿勢がまさにそうだから。納得です。大人になった今も、その姿勢がずっと続いてるとこがまた勉強になります。(卒親とかいう言葉があるけど、実は育児は永遠だなと最近思っている)
私の育児も基本そうありたいと思ってるのですが、 I can do everything.と言えるまでではないなあと、
てな感じのことを息子に話してたら、僕は結構 I can do everything.って思ってるよ!と言うのです。おお、そういえば、最近の君はそうかもしれないね。苦手意識を持たず、静かにチャレンジして、達成してる。文化祭でも今年もしっかり劇の中の役を熱演し、ゼミ長としても悩みながらも発表してる、彼女にもちゃんと気持ちを伝えたり。その力ってどうやって培われたと思う?と聞くと、いっぱい遊んだからだと思うよと。くもん(あっ、くもん否定してるわけではないです。Depends on the personという意味です)とか塾とか行かずに、自由にいっぱい遊んだからねと。(遊びの質についてまたいつか)