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Bagelつれづれ日記

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カテゴリ:映画( 52 )

映画がおしえてくれること。

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久しぶりに京都シネマで映画を観ました。最近はだんながものすごい勢いで土日に東京で映画を観ていて、映画情報が早い。チョコレートドーナッツは特におすすめで観たいと思ってた映画。
期末が終わった娘は、父が娘におすすめのシンプルシモンをお友達と観てきて、ほんまによかったーっと夜ごはんのとき2人で物語りを熱く語ってくれたのです。アスペルガーの子の話です。スウェーデン映画。映像もすごく好みだったみたいで、興奮して話してくれました。

高校の英語の授業でサイダーハウスルールを勉強するのをきっかけに、映画の面白さにぐっと引込まれはじめた娘です。そう、映画ってすごいやろ、と私はとてもうれしい。これまでももちろんいろいろ観てきたけど、映画の種類によって、心にあたえるインパクトの違いに気がついたようです。そして、これはどうかな?と私自身が判断つかずに保留にしてきたことが、サイダーハウスルールを堂々と授業する先生の度胸に背中を押されながら、そうだ、もういろんなことを映画から学べる感じれる歳になってるんだなーと思ったわけです。サイダーハウスルールは、性、堕胎、戦争、黒人差別、近親相姦、いろんな問題が含まれているからです。

チョコレートドーナッツは、ほんとに素晴らしい映画でした。娘とふたり、号泣。ハンカチ、ダオルをしっかり準備して見始めましたが、早々に2人とも使うことに。涙腺がとっても弱いのでした。こんな映画を娘と観られるようになったことも嬉しく思いました。ゲイのカップルとダウン症の男の子の愛の物語りです。社会からはみだした3人だけど、私たちの胸を熱くし、いろんな愛の形があり、人を想う気持ちは誰にも批判することはできないはずと強く想いました。

映画は、心を揺さぶり、凝り固まった思考の枠を、はずしてくれる、素晴らしいせんせいです。私は高校生の頃、地元の小さな映画館に通い高校生料金でたくさん映画を観ました。映画好きの母は、映画で遅くなる分には何も言わなかったし、映画代もくれてたのかもしれません。「海と毒薬」とかもその頃観ました。戦争の映画もいろいろ観ました。もちろん、ヘップバーンとか王道な名画も観て、憧れたり。若い頃にたくさんいい映画を観てほしい。いろんな世界にいけるし、いろんな気持ちを分かることができる。十代の子に、すごい宣伝費の映画もいいけど、それ以外にも世界には珠玉の作品に満ちあふれてることを知ってほしいな。
きっと、いろんな人の気持ちを思いやれることができると思うんだ。そして、戦争なんてばかなことがおこらないように、行動できると思う。

奈良/movix橿原 7/12より



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by bagel70 | 2014-07-10 00:05 | 映画 | Comments(0)

女っ気なし

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先日、娘と映画に。映画好きの母とだんなの去年のイチオシ「きっとうまくいく」(インド映画)が京都シネマで再演してたので、よし!と思っていったのに、早い時間にソールドアウトしていて、ウーン折角来たし、気になってたフランス映画「女っ気なし」を観ました。うふふ。これね、久しぶりのぼよよんとしたフランス映画。私は好きですよ。このなんともいえない感じ。エリックロメール的とかいわれてるだけあって、このフランスのごにょごにょして、ファニーなかんじ。娘にはこういう世界観も伝えるのはいいなあーと思いました。主人公のええひとぐ具合がとてもかわいい。最後は娘ぐらいの年の子が思わぬベッドインで終わり。娘曰く「もうーっ、あのひとお父さん目線で観てたから最後はええ?って思ったわー」と。私もー!でもそれあがフランス映画なんだよねー。恋愛っていろいろだから。うふふ。いっぱいいろんな映画を観るといいよー、ものすごく人生勉強になるし、いろんな国のことも知れるし。
 高校の朝の礼拝のときに、いつも映画の話をしてくださる先生がいらっしゃるそうで、その先生の話が「ある精肉店のはなし」だったそう。あの先生、絶対京都シネマの会員かも!と晩ご飯食べながら。前もハンナアーレントの話してたしね。
友だちにフランス映画の話をしたら、そんな映画観に行きたいって!言ってたよと娘。学校帰りでも行ったらいいんだよー。今度誘ってみよーっと。
ちなみに堀川高校とかいくつかの高校は、京都シネマと提携していて¥800で観れるそう。娘の学校もぜひ提携してほしいものです。

イオンの映画館などのでやってるメジャーな映画もいいけれど、マイナー映画はほんとに宝物のように見つけた!っていう感じとか、なんともいえない余韻とか。小さな映画館のもつなんともいえない魅力がありますよねー。
東京のだんなが最近、たくさん映画を観ていて、ものすごく楽しそうだ。東京はまたいい映画がいーっぱいあっていいなあ。観に行きたい!

学期の終わりですね。みんなテスト勉強シーズン。娘は今日学活の時間、ピザパーティ!ピザの宅配頼んで、お菓子を持ち寄って、クラスでパーティ!いやあ、楽しい学校ですねー!聞く度にいろいろびっくりする。





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by bagel70 | 2014-02-26 10:44 | 映画 | Comments(0)

ハンナ・アーレント

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2014年映画館での一本目です、ハンナ・アーレント。去年から観たいと思い続けてましたが、ようやく観ることができました。思いのほか、長く上映されていて、延長延長・・・されてるみたいです。その理由がよくわかるすごい映画でした。ハンナ・アーレントに対する前知識はほとんどなく、ただなんだか観たいっと思わせるなにかがあって。重い映画ではありますが、悲惨なシーンなどはでてくることなく、観るものをグイグイ引き込んでいきます。裁判のシーンは実際の映像とからませてあって、そういう表現がおもしろかったです。そして、誰もが本で読んだり、映画でみたあの悲惨なホロコーストの様子は、映像としてはいっさい登場しません。視覚で訴えず、観ている私たちもしっかり思考しないとついていけない訳です。
哲学者であったハンナは、民族の問題を越えて、人類の心のありよう、哲学的思考からのみ考察します。悪と善、だれもが絶対的悪だと思うことも実はごく普通の平凡な人間の思考停止から生み出されるということ。その信念を貫き通す姿勢に圧倒されます。講義のシーンは学生になったように、食い入って聞いてしまいます。たばこを吸う姿がかっこよすぎ。(風立ちぬよりずっとたばこのシーンは多そう)
印象的だったシーンは、アメリカに亡命したハンナに、アメリカの印象を学生が聞くと「パラダイスよ!」と一言。アメリカという国はいろんな側面をもってるけれど、やっぱり果たした役割はすごい。自由の国であるすごさ。
日本が少しずつ戦争へと近づいてるのは?という恐怖を抱いてる人にとっては、まさに、ヒトラー総統の指示に従うことだけを考えていた完全なる役人アイヒマンがごく普通の人であり、誰もがアイヒマンになり得るという底知れぬ恐怖と、自分たちの思考がどこまでそれをとめることができるのかという不安を感じるにちがいないと思います。

こんな映画観てきたよと話をすると、娘の高校の礼拝のときに映画が好きな先生の講話でハンナ・アーレント勧めてたよ、と言ってました。こういうところが、私のツボにギュッときます。毎日、いろんな先生が話される講話、寝てる子もいるし、退屈なときもたまにあるようですが、こんな風に映画の話をしてくれてたり、原発の話をされてたり、人権の話をされてたり。面白いなあと思います。なにげないところの質の高さ。勉強は自分でするもの、それ以外のいろんな刺激を与えてくださることがありがたい。
京都シネマでは1/31日まで〜


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by bagel70 | 2014-01-22 15:02 | 映画 | Comments(0)

おしらせ。

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映画が私の栄養源・・・・だったのですが、最近、全然観れてません。あかん。来年はもっと映画を観るぞ、今年の反省点は忙しさのため、映画を観る余裕がなかったこと。
12月に観たい映画が近くで上映されるようです。「先祖になる」いやいや,正直、タイトルから、どんな映画か想像がつかないのですが。内容はグンッと観たくなる、いえ、観なくてはっと思わせる映画のようです。
私たちが自主上映した「森聞き」に通じるなにかがありそうです。たんたんと生きる人の底力というか。こどもたちにも観てもらいたい映画ですね。・・・と思ったのも、母のブログを読んでから。
映画には、いろーんな種類がありますよね。めっちゃお金がかかってるメジャーなハリウッド映画もスカットするときもありますが、このドキュメンタリー映画というジャンルも面白いです。

奈良で自主上映されるそうです。紅葉の美しいこの季節。映画鑑賞。いいですねー。


詳しくはこちらへ


【開催概要】
日時:平成25年12月1日(日)13時開場、13時30分開演
場所:奈良市立鼓阪つざか小学校講堂(東大寺転害門の東側)
チケット:前売1,000円、当日1,200円、中学生以下500円

チケット販売場所】
・さくらバーガー       電話0742-31-3813 東向北町6
・小さなホテル奈良倶楽部   電話0742-22-3450 北御門町21
・フルコト          電話0742-26-3755 東包永町61-2 
・文化創造アルカ       電話0742-22-9080 東笹鉾町32

【お問い合わせ先】
奈良きたまちweek2013実行委員会  
メール info@kitamachiweek.com  電話 0742-22-9080 
FAX 0742-22-9081
※実行委員会へチケット予約のお電話をいただければ、当日、前売価格で代金と引き換えにチケットを販売させていただきます。
※ この上映会の収益の一部は東日本大震災の義援金として寄付します。

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by bagel70 | 2013-11-25 15:53 | 映画 | Comments(0)

天のしずく

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天のしずくを観てきました。素晴らしいドキュメンタリーでした。たくさんの人に観てほしいなあ。映画館上映が終わったら、あちこちで自主上映されるみたいです。

なんだろうー、この沁み入ってくるかんじ。ハイハイ、食は大事、分かってますよっという内容では決してない。食についてガチガチに考えるのではなく、やっぱりおいしいと感じる事が生きることなんだなと素直に思う。出てくる人の「おいしい」という言葉が心に沁みます。ほんとにおいしそうなスープの映像に隣の友人のお腹がキュルキュルーとよく鳴ってました。
食というと食育とか教育っぽいけど、そうじゃなくてもっと感覚的なもの。とにかく美しかった。色も人もスープも自然も。

原発事故のあとに考える食とスープ、医療現場でのスープ、こどもたちとスープ。ハンセン病の方とのスープの語り合い。
いのちのスープ・・・、そんな大袈裟なという気持ちが心のどこかにあったけれど、この映画を観るといのちを感じることができるスープの力に圧倒されました。

辰巳さんの美しさと言葉が、ああ、映画として残っていく素晴らしいなと思いました。

話変わって、もうすぐ選挙です。どこに入れますか?うーんうーんと考えてしまいます。素晴らしい女性がたくさんいるのに、日本はなかなか政治に女性がでてきません。たまに出てくると思ったら、刺客とかマドンナとかそういうかんじ。うんざり。

嘉田知事には期待してしまう。ピリリとした品のある女性にひっぱっててもらいたいです。

つづき
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by bagel70 | 2012-11-29 20:16 | 映画 | Comments(0)

ル・アーヴルの靴みがき

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フィンランドの監督アキ・カウリスマキの新作ル・アーヴルの靴みがき、を観てきました。クスクス、ニヤニヤ、えっ?じーん。もう一回観たい・・・・。

ハリウッドモノとは対極にあるような映画.小さな暮らしの中のある事件を、静かにあたたかく、ユーモラスに。噛めば噛む程・・・スルメのような味わい深い映画でした。数少ない台詞と無表情な演出とブルーが印象的な色使い。どのシーンもまた観たいと思う・・・・不思議な魅力。

こういう映画は、一人で観るより、映画好きの友と見終わった後、にやにや、シーンについて話せるのも楽しい時間です。おばあさんになったら、ずっとこうしていたい・・・。好きな映画観て、ああだこうだと語り合って、パンフレット読んで。老後の楽しみ(観た映画の振り返り)のためにパンフレットはコレクションしています。

私のおばあちゃんもいつも映画館に通っていました。あれよかったよ、と教えてもらうこともありました。いろんな国の映画を観ますが、スルメのような味わい深い映画がすきです。
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by bagel70 | 2012-06-05 17:22 | 映画 | Comments(2)

ビギナーズ

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観たいと思ってた映画。バタバタと過ごしていると、見過ごしてしまう事も多い。FBにて橿原で20日までですよ!とYさんの投稿で、はっと気づく。(こんなとき助かるーFacebook)
運良くその日はポコッと時間があいてるので、観てきました!映画のためなら、エンヤコラッ。

ああ、よかったー。マイクミルズの前作サムサッカーはキュンと好きな映画だったので、「人生はビギナーズ」も観たかった。だって、ユアンマクレガーですし。トレインスポッティングのユアンもよかったけど、ブラス!の冴えないユアンマクレガーも・・・・。

いや、それ以上にストーリーも素敵でした。マイクミルズの描き方ってなんだろうー、アンニュイというと、軽くなるけど。悶々とする日常感がなんともいえなくて、体育会系の人とかは絶対すきじゃないだろうけど。私は、こういう感じすごく好きです。すごく愛の話だなー。思わずハグしてあげたくなる・・・ユアン。犬好きとしては、アーサーがほんとにいい味だしてて、たまりません。画面の色もすごく好きです。

ちょっと前に書いたけど、こ、これは、まさにインナーチャイルド・・・。思わず、ユアン、想いを書いてみたら。と声をかけたくなった。だれしも、こどもの頃の自分の感情をしまい込んでるもんです。

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アーサー見たら、うちのライナス思い出した。
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by bagel70 | 2012-04-18 21:43 | 映画 | Comments(2)

ドキュメンタリー映画「森聞き」上映会。

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少し先ですが、秋も深まる11月20日(日曜日)。
「森聞き」というドキュメンタリー映画の上映会を開催します。
ところは、R163沿いの南山城村やまなみホールです。やまなみホールは、建築家 黒川記章の設計でも有名です。こじんまりしたホールですが、周りは山に囲まれて木津川が見えて、音響がとてもいいと言われる村のホールです。そこで、上映会をします。(木津から30分くらいです)

「森聞き」というのは、日本全国の高校生が「森の名手や名人と訪ね、知恵や技術を聞き書きし、記録する活動です。毎年100名が応募で選ばれ、この森聞きが行われているそうです。この日本でそんな活動があったこと自体にも私は秘かに感動しました。高校生といえば、友達としゃべったり、遊んだりが一番楽しいころ。そんな時期に、この森聞きに参加しよう!と思う高校生がたくさんいる!すごいことです。
この映画では、生き方を模索する4名の高校生の姿を追っていきます。ドキュメンタリーのすごさは、そこには嘘がない。ありのままの姿があることです。
4人それぞれの森聞きに参加する想い、そして森の名人(おじいちゃんだったり、おばあちゃんだったり)との出会いを通して、なにかを掴もうとするその表情や言葉は、いろんなことを考えさせられます。

ぜひ、中高生を持つ親世代の方、中学生、高校生、そして、森が好きな方、映画が好きな方、幅広い方に足を運んでいただけたらと思います。音楽も素敵です。

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チラシは、こややいろいろなSHOPで置いていただく予定です。
ぜひ手にとって見てくださいね。

チケットはetcetra・ネット・個人にて販売しています。
前売り 大人1000yen/高校生800yen/中学生以下無料
(ドキュメンタリー映画ですので、小学高学年ぐらいからがいいかもです)
10時〜・13時半 2回上映。
企画「暮らしのエトセトラ」+森聞きプロジェクト
imayoshi/mistui/ueda/shimizu/sakata

お気軽にお問い合わせください。当日託児あります。
info@etcetra.jp
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by bagel70 | 2011-09-22 20:08 | 映画 | Comments(2)

八日目の蝉

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昨日、台風の中、けいはんなホールで上映されていた「八日目の蝉」を観てきました。
近くのホールで映画があるのは、嬉しい。

原作を読んでいたので、内容は知ってるのに、こんなにも涙があふれるとは。
映画の力ですね。

永作博美が素晴らしかった。いろんな描き方が美しかった。

女優ってすごいなあとあらためて想いました。

母の想い、複雑だけど、ただひとつ。
「オールアバウトマイマザー」全く違う映画ですが、大好きな映画。
こちらも母の想い。いろんな母性があります。
産む=母性ではなく、「母性」とは、また違う存在のものなのかもと思う。

帰りにあまりに泣きすぎて、鼻がまっかすぎ。目も腫れてた。一人下向いて帰る。

けいはんなホールにて、今日までです。
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by bagel70 | 2011-09-03 22:36 | 映画 | Comments(0)

神々と男たち

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カトリック幼稚園で出会い、今も仲良くしてる東京の友人のおすすめ映画「神々と男たち」観てきました。京都シネマにて。久しぶりにズドンと深く考えるいい映画でした。実際にあった事件を描いているのですが、信仰の深さと人としての尊厳、揺れ動く心や政治的な背景。
日頃、生活の中で感じることのない抑圧された感情や人の気持ちの揺れを推察する時間が映画の醍醐味。美しい聖歌とともにアフリカ、全く知らなかったアルジェリアとフランスの歴史を知ったり、たくさんの不条理な死が世界にはあふれていることを実感する。

人を想い「仕事」をやり遂げる男たち。日本の政治劇と対極にあるような責任感に圧倒される。
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by bagel70 | 2011-06-07 16:08 | 映画 | Comments(0)