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Bagelつれづれ日記

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カテゴリ:映画( 57 )

ル・アーヴルの靴みがき

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フィンランドの監督アキ・カウリスマキの新作ル・アーヴルの靴みがき、を観てきました。クスクス、ニヤニヤ、えっ?じーん。もう一回観たい・・・・。

ハリウッドモノとは対極にあるような映画.小さな暮らしの中のある事件を、静かにあたたかく、ユーモラスに。噛めば噛む程・・・スルメのような味わい深い映画でした。数少ない台詞と無表情な演出とブルーが印象的な色使い。どのシーンもまた観たいと思う・・・・不思議な魅力。

こういう映画は、一人で観るより、映画好きの友と見終わった後、にやにや、シーンについて話せるのも楽しい時間です。おばあさんになったら、ずっとこうしていたい・・・。好きな映画観て、ああだこうだと語り合って、パンフレット読んで。老後の楽しみ(観た映画の振り返り)のためにパンフレットはコレクションしています。

私のおばあちゃんもいつも映画館に通っていました。あれよかったよ、と教えてもらうこともありました。いろんな国の映画を観ますが、スルメのような味わい深い映画がすきです。
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by bagel70 | 2012-06-05 17:22 | 映画 | Comments(2)

ビギナーズ

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観たいと思ってた映画。バタバタと過ごしていると、見過ごしてしまう事も多い。FBにて橿原で20日までですよ!とYさんの投稿で、はっと気づく。(こんなとき助かるーFacebook)
運良くその日はポコッと時間があいてるので、観てきました!映画のためなら、エンヤコラッ。

ああ、よかったー。マイクミルズの前作サムサッカーはキュンと好きな映画だったので、「人生はビギナーズ」も観たかった。だって、ユアンマクレガーですし。トレインスポッティングのユアンもよかったけど、ブラス!の冴えないユアンマクレガーも・・・・。

いや、それ以上にストーリーも素敵でした。マイクミルズの描き方ってなんだろうー、アンニュイというと、軽くなるけど。悶々とする日常感がなんともいえなくて、体育会系の人とかは絶対すきじゃないだろうけど。私は、こういう感じすごく好きです。すごく愛の話だなー。思わずハグしてあげたくなる・・・ユアン。犬好きとしては、アーサーがほんとにいい味だしてて、たまりません。画面の色もすごく好きです。

ちょっと前に書いたけど、こ、これは、まさにインナーチャイルド・・・。思わず、ユアン、想いを書いてみたら。と声をかけたくなった。だれしも、こどもの頃の自分の感情をしまい込んでるもんです。

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アーサー見たら、うちのライナス思い出した。
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by bagel70 | 2012-04-18 21:43 | 映画 | Comments(2)

ドキュメンタリー映画「森聞き」上映会。

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少し先ですが、秋も深まる11月20日(日曜日)。
「森聞き」というドキュメンタリー映画の上映会を開催します。
ところは、R163沿いの南山城村やまなみホールです。やまなみホールは、建築家 黒川記章の設計でも有名です。こじんまりしたホールですが、周りは山に囲まれて木津川が見えて、音響がとてもいいと言われる村のホールです。そこで、上映会をします。(木津から30分くらいです)

「森聞き」というのは、日本全国の高校生が「森の名手や名人と訪ね、知恵や技術を聞き書きし、記録する活動です。毎年100名が応募で選ばれ、この森聞きが行われているそうです。この日本でそんな活動があったこと自体にも私は秘かに感動しました。高校生といえば、友達としゃべったり、遊んだりが一番楽しいころ。そんな時期に、この森聞きに参加しよう!と思う高校生がたくさんいる!すごいことです。
この映画では、生き方を模索する4名の高校生の姿を追っていきます。ドキュメンタリーのすごさは、そこには嘘がない。ありのままの姿があることです。
4人それぞれの森聞きに参加する想い、そして森の名人(おじいちゃんだったり、おばあちゃんだったり)との出会いを通して、なにかを掴もうとするその表情や言葉は、いろんなことを考えさせられます。

ぜひ、中高生を持つ親世代の方、中学生、高校生、そして、森が好きな方、映画が好きな方、幅広い方に足を運んでいただけたらと思います。音楽も素敵です。

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チラシは、こややいろいろなSHOPで置いていただく予定です。
ぜひ手にとって見てくださいね。

チケットはetcetra・ネット・個人にて販売しています。
前売り 大人1000yen/高校生800yen/中学生以下無料
(ドキュメンタリー映画ですので、小学高学年ぐらいからがいいかもです)
10時〜・13時半 2回上映。
企画「暮らしのエトセトラ」+森聞きプロジェクト
imayoshi/mistui/ueda/shimizu/sakata

お気軽にお問い合わせください。当日託児あります。
info@etcetra.jp
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by bagel70 | 2011-09-22 20:08 | 映画 | Comments(2)

八日目の蝉

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昨日、台風の中、けいはんなホールで上映されていた「八日目の蝉」を観てきました。
近くのホールで映画があるのは、嬉しい。

原作を読んでいたので、内容は知ってるのに、こんなにも涙があふれるとは。
映画の力ですね。

永作博美が素晴らしかった。いろんな描き方が美しかった。

女優ってすごいなあとあらためて想いました。

母の想い、複雑だけど、ただひとつ。
「オールアバウトマイマザー」全く違う映画ですが、大好きな映画。
こちらも母の想い。いろんな母性があります。
産む=母性ではなく、「母性」とは、また違う存在のものなのかもと思う。

帰りにあまりに泣きすぎて、鼻がまっかすぎ。目も腫れてた。一人下向いて帰る。

けいはんなホールにて、今日までです。
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by bagel70 | 2011-09-03 22:36 | 映画 | Comments(0)

神々と男たち

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カトリック幼稚園で出会い、今も仲良くしてる東京の友人のおすすめ映画「神々と男たち」観てきました。京都シネマにて。久しぶりにズドンと深く考えるいい映画でした。実際にあった事件を描いているのですが、信仰の深さと人としての尊厳、揺れ動く心や政治的な背景。
日頃、生活の中で感じることのない抑圧された感情や人の気持ちの揺れを推察する時間が映画の醍醐味。美しい聖歌とともにアフリカ、全く知らなかったアルジェリアとフランスの歴史を知ったり、たくさんの不条理な死が世界にはあふれていることを実感する。

人を想い「仕事」をやり遂げる男たち。日本の政治劇と対極にあるような責任感に圧倒される。
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by bagel70 | 2011-06-07 16:08 | 映画 | Comments(0)

イランから

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先日お客さまより、イランの壷をいただきました。(ありがとう!!)
すごくきれいな緑で 形とその色で遠いイランへ想いを馳せます。(お姉様がイランにいらっしゃるそう)

私の中でイランといえばキアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」この映画を思い出します。
友だちにノートを届ける少年を追う映画ですが、とっても印象深かった。
また観たい一本。
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by bagel70 | 2011-05-01 17:52 | 映画 | Comments(0)

ハーブ&ドロシー

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「ハーブ&ドロシー」今年3本目。ずっと見たいと思ってた映画を一本また観れた。幸せ。
ドキュメンタリー映画、大好きです。軽快な音楽と、ハーブとドロシーの夫婦のアートに対するシンプルで熱い想いと、人間くさくあたたかいドキュメント。いろんなところに「うんうん」と頷いてしまう言葉や動き。笑っちゃうほどかわいい仕草。普通に毎日コツコツ、静かに働きながら、一方で夫婦で奇妙なまでにアートに傾倒する情熱と自分の心で見る「美しさ」や「好き」という感情を慈しむシンプルな生き方に、なんだかいろんな感情が生まれてきました。
映画好きな3人で観ましたが、そのあとの「あそこ、よかったよね」とじわじわ振り返る愉しさ。
この映画、日本人の女の監督です。うれしくなりました。

まだ上映中。
ぜひ。京都シネマで観ました。いい一本に出会えました。
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by bagel70 | 2011-03-08 23:57 | 映画 | Comments(0)

アート系シアター

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京都市内に出る用事(仕事)があるときは、必ずチェックする京都シネマ
去年は、忙しさのせいか数回しか足を運べなかったけれど、今年は、いっぱい観ようと思う。
渋谷シネセゾンが2月27日で閉館・・・全国各地にあるアートシアターが存続の危機という文を読んだ。イカンッ、映画館に行かねばっ。守らねば・・・。大型シネコンに負けてはならぬ。

思えば、高校生の頃から地元のミニシアターに通ってました。ヘップバーン特集やフランス映画。少ないおこずかいでやりくりして、友人と至福の時間でした。邦画も観ました。岡本喜八、小津安二郎。高校生で「海と毒薬」を観てスドーンと落ち込んだのを今も思い出します。私たちが大学生になってそのミニシアターは閉館してしまった。思い出がなくなったように悲しかった。

DVDを家で観るのもいいけれど、やっぱり映画館に行かなくちゃっと思います。映画を作った人たちへの小さな敬意というか・・・。大型シネコンもたまに行きますが、3Dとかすごい音響とか、あまり好きではなくて。ミニシアターの映画との距離がちょうどいいな、と思います。

「リトルランボーズ」を先週観ました。映画を撮る少年たちの話。大学時代、映画研究会というサークルで映画撮ったことを思い出した。撮るのは先輩で、私たちは下っ端でしたが。恐ろしいぐらいくさいラブストーリーを撮っていて、それはダサすぎだよと心の中で思ってた。でも、一本作るのってほんとに大変そうでした。

映画はいいなー。こどもが小さい時も、映画を観る時間だけは、だんなにお願いしてたまに行ってました。いろんなことをすべて置いてきて、その時間は自分だけのもの。それだけで、元気になれます。
祖母も母も姉も従兄弟もみんな映画好き。なぜかみんなアート系シネマ好き。寄れば、映画談義です。
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by bagel70 | 2011-02-13 21:59 | 映画 | Comments(3)

エリックを探して

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いやー、映画ってほんとに愉しい!と心から思えた映画。
2011,一本目の映画はケン・ローチ監督「エリックを探して」。

この頃、遊んでないなー、よーし、映画いこっと。映画好きの友人を誘いふらり京都シネマへ。
なにみよっかなー、サッカー話だし、イギリスだし、気分的に明るいタッチがよいなあーぐらいの気分で選んだ「エリックを探して」

なんのなんの久々にお腹の底からググググッとこみ上げるなにか・・・。笑いと涙といろんな想いと・・・そして、なんともいえないすっきりした気持ち。あーたのしい。毎日がいやになる人もこんな風に人生の舵取りの向きを変えられたらー。

私の好きな映画ベスト5に入るイギリス映画「Bruss!!」(DVDでぜひ。ユアンマクレガー出てます)も労働者の話ですが、今回も、イギリスの郵便配達員が主人公。その仲間がほんとにいい味・・・・。なんかいいよねー、と観終わって、あのシーン、このシーンと話をするのも愉しい時間。
友人も京都シネマの会員になったことだし、今年は大好きな映画をいっぱい観たい。
やっぱ元気の素。この歳で 映画の友ができたのもとっても嬉しい。なんだか元気出していきたい人!必見です。

サッカーシーンも最高だしね。
カントナの「すべては美しいパスから」の言葉、沁みます・・・。25日の試合が待ち遠しい。
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by bagel70 | 2011-01-24 15:45 | 映画 | Comments(2)

パリ20区僕たちのクラス

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久しぶりにすごく観たいな、と数ヶ月前から思っていた作品。
映画好きのSさんと観に行く。昔、20代でみなみ会館でもぎりのバイトをしていたSさんとは、きっとあの頃、みなみ会館で秘かに出会っていたんだと思うと、ほんとに不思議。

映画の感想は、ものの見事にスコーンッと予想を裏切られる。フランス映画は、やっぱしね、と嬉しいぐらいの潔さ。ドキュメンタリー好きではあるけど、この映画がドキュメンタリーではなく役者であることにほんとに驚く。教育問題には、いろんな想いがある私ですが、これまたウムムムムと一筋縄ではいかない問題の集積に絶句。人と人のぶつかりが激しい。民族間の問題など。ワールドカップのフランスチームが空中分解してしまった驚きが驚きではなくなる。
つい感動の結末とか、こどもたちの行動の意味とかを考えたりラストを期待してしまう自分の浅さに気づかされ、パツッとエンドロール。世の中、そう甘くないんだよってことなのかな。じわじわと考えさせられる映画。

教師という仕事は、ほんとにすごい仕事です。


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by bagel70 | 2010-09-26 23:36 | 映画 | Comments(2)