こややラボをやってて、若いお母さんと話せるのはとってもうれしい。大好きだった時間を思い起こせるから。嬉しいことに、お客さんが私が好きかもー!と絵本を持ってきてくれましたシャーロットゾロトウの「なかなおり」。知らなかった一冊。ピリピリしてる日もライナスみたいな犬がでてきてアホな様子に。気づいたらみんなにこにこになってる話でした!ありがとうー。久しぶりに絵本を開いて、娘やだんなと読みましたよ。シャーロットゾロトウで好きだった「ねえさんといもうと」姉がいた私にはこの絵本がほんとに大好きで。メアリーとローラのように、姉妹のなんともいえない感情がよく描かれてる絵本。
なかなおりを読んで、そういえばと、思い出したのもう一冊は、「むしゃくしゃ家族」。いつも文句ばっかり言ってるむしゃくしゃ家族がにこにこ家族へ。親がむしゃくしゃしてるとみんなむしゃくしゃ。でも、ちょっとしたことでほわわん家族に!
親と子って似ている親子もいるけれど、正反対の親子もいて、どちらにしても一筋縄ではいかないんだろうけど、なにげないことでにこにこになれる家族や親子だといいなー。
子育て期の中盤から後半になってきた我が家。下の息子も15才になると、だんだんとおおっこの子はこういう感じね、という空気感がでてきます。
息子が先日ポロッと「ナルシスト」って、ナルシーやなってあんまりいい意味で言わないけど、俺は、ナルシストじゃなかったら、人間やってられないと思うねんと。だって、自分がすきってことやろ、自分が好きじゃなくてやってられる?と。「Exactly!!」と答えました。自分が好きなのが一番やと私も思うーと。いろいろ考えてる15才。自分への自信って大事。ちなみに好きで読んできた本。背中を押してもらってた本というか。子育て中のお母さんに手にとって読んでもらえたらと、こや文庫(エトセトラのはこに置いてます)をはじめました。気軽に手にとってみてくださいね。お貸ししまーす。
子育てって親が上みたいだけど、私はいつもこどもってすっごいなおもろいなと日々発見しながら過ごしてました。「あんた、すごいよっ。」