チャーリー兄さん。
ここ数日の大変さは、きっと一生忘れないだろうなーと思います。息子、私学受験の日、チャーリーが庭ですごい声で鳴きました。今まで聞いたことのない悲鳴でした。慌てて駆けつけると、座って動かず怯えていて、どこかがとても痛そう。家になんとかして入れるも、下痢と嘔吐としんどくて外にでたがり、しばらく娘が付き添い、そのうち血尿がでてきて、ただごとではないと夕方、動物病院に駆け込みました。そのとき、すでにあまりに可哀想で娘は号泣。私も泣けてきましたが、行かねばいけないところがあったので、気持ちを切り替え参加し、私は母を迎えに。翌日、娘とスペイン旅行にいくために九州から前泊を我が家で過ごすため。息子も帰宅し、試験もできたとほっとしてたところ。動物病院から電話、レントゲンで膀胱が見えなくて、腹水がたまってるから、膀胱破裂の疑いが有り、至急知り合いの先生のところで開腹手術をした方がいいとのこと。その時点で、娘はまた号泣。だんなと息子と3人で弱ってるチャーリーを搬送して、いろんな検査をしてもらい、緊急オペになりました。終わったのは深夜の2時ぐらい。一時は、もうだめかというときがあったようですが、なんとか先生のゴッドハンドのおかげで、膀胱を縫ってくださり、チャーリーは生きることができたのでした。どんなにほっとしたことでしょう。朝までなんともなく元気なチャーリーだったのに。いろんな方のおかげで、命が助かり、感謝しかなかったなー。膀胱破裂ときくと、おしっこができてなかったのか?と思いますが、普通にしてて、頻尿になってなかった?と聞かれたけど、夜はぐっすり眠ってトイレにいくこともなかったのです。原因は膀胱壊死というとても珍しい病気でした。腫瘍等が原因かもと言われたのですが、まだ細かいことは分かってません。年齢ももう11才なので、老化のひとつなのかもしれません。それにしてもあんなに痛がることがおきるなんて。とにかく、ほんとに動揺と心配と張りつめた気持ち、そして、それぞれのこどもたちのやるべきことへの気配りとでぐったり・・・でしたねー。金曜日、笑顔で娘たちは出発でき、無事にスペインに到着し、こちらもほっ。土曜日、息子も無事に娘と同じ系列の私学に合格しほっ。そして、日曜日、チャーリーが退院できました。ほんとに、ほっ。久しぶりの我が家で寝てる姿を見ると、また涙がでてきます。どんなに寂しかったんやろうと。まだまだ元気なく、ごはんも食べないけど、それでもしっぽを少しふって、気持ちを表してくれるので、ほっとします。
こどもたちが、小さい頃からともに育ってきた家族ですもんね。いつかはお別れがくるんだなーと覚悟して、残された日々を大事に過ごしたいなと思いました。チャーリー、おかえり!!2週間後つんちゃんにも会えるね。ゆっくり元気になろうねー。
by bagel70
| 2016-02-14 21:17
| 犬
|
Comments(0)