今朝はマイナス2度なり。真冬です。寒っ。子育てのこと、聞きたいですという貴重な声をいただいたので、むふ、思うことはできるだけ書いてみます。ちょっと変わった子育てだと思うけど、19年実践した結果、なかなかいいぞと手ごたえは感じています。
子育ては4期ぐらいに分けられるかな。赤ちゃんから5歳ぐらい。6歳から10歳ぐらい。11歳から14歳ぐらい。15歳から20~22歳(大学卒業ぐらい?) なんの根拠もないけど、子どもの成長を見てきたときに大きく変わっていった時期。第1期はもう少し細かく分かれるかもだけど。
第4期真っ只中なので、4期について思うことから綴ります。この時期、子どもがあんまり親と話をしなくなったり、親の言うことを聞かなかったりと言う話を聞きます。そう言う時期だよねーとも普通に思うのですが、3期、4期はもう、十分、一人の考える人として成長してるので、子どもはおもろないなと判断したら、スルーッします。これは、自分に置き換えても同じで、人と話していて、聞きたいっとかこれは覚えておこうっとか思う人って、意外性があったり、驚くほどの寛容性があったり、可能性があったりする話ですよね。逆に、私は(世界が)ちっちゃっ!!と思った人の話はスルーッしてました。先生とか上司とか先輩とかいろんなアドバイスをくれる人。いろんな子育て話でもちっちゃっと思ったら、全く参考にしてませんでした。その代わり、本や近所のお母さんでも独自のやり方でおおおっと思った人のは自分の引き出しにストックしてました。こどもも同じで、親の話がちっちゃっと思った時点で、ふーんとなりますよね。いかにこどもの想像を超えた話をするか、腕の見せどころですね。後半はこれに尽きる。笑
私の母はご存知の方も多いですが、未だにオオオーーーっと驚かせてくれます。そうくるか!と言うことの連続。同じ映画でも見方が違い、話せるのも楽しい。結局、子どもって赤ちゃんの時から、一人の人なので、この人といたり、話したりしてると楽しい!という基本があれば、それだけでいいんだけどな、と思います。躾とか社会的ルールにしても、楽しい人との楽しい時間を壊さないようにしようということを基本的なことは伝えられていくと思うのです。なので、我が家の子育ては父性、母性とはまた違う、人として君たちが好きだ!という根本があることが大きい気がするのです。