子育て振り返りシリーズ
子育て振り返りシリーズ。かわいい写真が出てきました。チャーリーが我が家にやってきた頃。息子が3歳かな。それから14年一緒に過ごしてるわけです。すごいなー動物ってほんとに家族。昔と違って家の中で飼ってるので、さらに家族感が強い。動物と育った子どもと人間だけで育った子の違いについての論文などはないのだろうかー。これは、大きく人間性に違いが出てくると思うのですが。動物と暮らした経験がある人は寛容な気がする。いやもうしょうがないよねって思わないとどうしようもないことがいっぱいですもん。家族みんなで海外旅行は行けなかったけど、犬たちとキャンプは何度も行きました。おじいさん犬となった今は、それもほんとにいい思い出だなー。子育てがほぼ終わりかけてる私。色々やってよかったなと思うことは書いておこうと思います。読んだ方が、それぞれにこの部分は参考に!としてくれたらとても嬉しい。私は、教育学部で学びました。教科書がない小学校で教育実習をしたり、毎日の子どもの小さな育ちをみつめる、芯のある教育をそこで学んだ気がします。知的好奇心が大事だということや、子どもの中にある学ぶ意欲を引き出す教育に興味があり、海外の教育本もかなり読んできました。本当はオランダとか、ドイツとかで教育してみたかったけれど、叶わなかったので、日本の教育に疑問も感じながらも、母として自分のやり方を貫けたかなと思います。幼児期のモンテッソーリ教育は、とてもよかったと思います。自分一人でやりたいことを見つけ、自分で集中して、自分で終わることができる。これはものすごく大切な人間の勉強の基本だなと思います。娘も息子も周りに左右されることなく、自分のペースで集中することができています。この快感を幼児期に体験できることは、すごいことかもしれません。体感こそ強いものはないからです。親は、モンテッソーリでやるお仕事をすぐに勉強に結び付けないことが大切だなと思います。子育てにおいて親の欲深さは、すぐに伝わるからです。ただ、手仕事を一緒に楽しむ、出来上がったものを飾ったり、使ったりして楽しむ。それで十分です。幼児期、低学年は、暇さえあれば自然の中へ。短い時間でも、四季を感じたり、歩きながら話したり、とにかく五感を使って一緒に楽しむ時間を!一緒に歌ったり、お話作ったり。みる、触る、きく、食べる、嗅ぐ、どれも少し意識しながら、たっぷり遊ぶ。それがエネルギーとなって子どもに蓄えられて、後に頑張る時に頑張れる子になる気がします。これは大人になった私たちでも、自然の中でたっぷり遊んだら、また仕事にグッと向き合えるようになったり、身体がスッキリするのと同じですよね。お稽古事はほどほどに。人から教わったり、習ったりするのって、常にはできることではなく、エネルギーが溜まってるとできることだと思います。子どもにいっぱい遊ばずにして、何かをどんどん吸収させるのはとても危険だなーと肌感覚で思うのです。いつか、エネルギー切れを起こしてしまうのは、想像できるはず。お稽古事は、将来の仕事や好きなことに、繋がったりするきっかけにもなるので、これは!という出会いがあるといいですよね。長くなったなー。五感!フル活用!とにかく、大事だと思うのです。
by bagel70
| 2018-10-23 11:20
| こども
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