私の住んでる所は京都のはしっこで、裏の公園の真ん中の道から向こうは
奈良です。うちのまわりは住宅地ですが、少し自転車で走ると田んぼ。田んぼ。
5年生で稲を習うので、今年は稲を見かけると、まじまじと見てしまいます。
そして、その穂が風にふかれて、揺れる様・・・・穂波(ほなみ)。
穂波の美しさに感動して、父がつけてくれた名前です。
12月生まれなので、今頃から秋にかけて、
「名前なににしよーかなー」と考えていたのかも、と思うと。
穂が垂れた稲に不思議な感情が湧いてくるのです。
こうして、ふと、亡き父のことを思い出すことができるのは、
自分にとっても、父にとっても幸せなことだな、と思います。
父は自然葬をしたので、自然のなかに父を感じることができます。
お墓はありません。自然葬って素敵だなーと思います。
自然葬について知りたい方は
こちら。
うちの父は、自然葬を希望してました。
阿蘇の高原で家族で散骨をしました。
阿蘇の大自然の高原で、自然に返っていきました。
とても、いい最後だなーと思いました。