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Bagelつれづれ日記

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カテゴリ:olipoli( 1 )

未来のためにできること3

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今年の四月から、オリポリ(オリーブとポリティックス)というグループでいろんな催しをしたり、座談会をしたりしてます。地域(木津川市や奈良)のおかーさんとこうして政治や暮らし、戦争のこと、いろんなことを学ぶ機会ができて、本当に嬉しいことです。これまでももちろん、友人と話したり、こやで熱く話したりしてました。いろんな集まりや、講演会に一人でも、一歩を踏み出すと、出会いがあるものですね。一人旅の方がたくさんの出会いがあると言うけれど、一人でふらっと思いのまま出かけるのはいいなあと思います。一人ではできないことが、何人か集まるとできることが増えます。ひとり〜の小さな手ー何もできないけど、それでもみんなの手と手が集まれば、何かできる〜なにか、できるー!って歌がありました。まさにそんな心境。この歌を歌って、うちの姉は生徒会長になったんですよねー。小学校の時。懐かしいです。
オリポリでは、それぞれができることをやっていて、私は得意のデザインを生かして、チラシや告知などを。お子さんが小さい方は、催しに参加したり、座談会で話をしたりするだけで、嬉しいなあーと思います。ぜひ、気軽に参加してみてください。

前置きが長くなりました。今日は、村上敏明さんの満州からの引き上げのお話を聞きました。満州国のこと、引き上げのこと、中国残留孤児のこと。聞いたことあるけど、よく分からないそんなミドルエイジ。今、この話が聞けて、本当によかったと思います。
明治時代は侵略の時代。アジアでどんどん勢いを増しながら、大陸に渡った人々は、戦争が劣勢になってくると、農民、先生ふつうのお父さんたち、中年まで徴兵されていきます。驚いたのは、なんの訓練もなく、武器もなく、木の銃の形をしたものを持たされ、国境に立たされていたそうです。(ひどい)ソ連やアメリカとは、その当時の軍事力もかけ離れていたのでしょうが、国民は何も知らずに日本、強い!勝ってる!と騙されて、命を落としていったのでした。日本が負けると、満州にいた150万人の人は日本国籍を捨ててもいいその地で生きなさいと、国から棄民されかけます。(びっくり)これに中国が反対し、マッカーサーが船を出し、日本に引き上げるよう命令したようです。その時、捨てられたり、預けられた子、売られた子どももたくさん。小さな子、病弱な人は、薬を飲まされ、殺されます。それも家族の手で。村上さんも1歳の妹さんを家族みんなで囲み、手の中で、水薬を飲ませ、殺めたそうです。11歳だったそうです。私はもう、この話を聞いて、涙が出て、鼻水も出てとまりませんでした。今でも書いてると、泣けてくるのです。村上さんはあまりに辛い体験で、細かいことは記憶喪失になってるようです。あとで、満州での友人の方から聞いたことなども合わせて話してくださっています。その後、病弱だったお母様も病院で薬により安楽死されます。兄弟三人、必死の思いで、船に乗り、日本に帰ってこられたのでした。
オリポリの9月に聞いた米澤さんの広島での原爆の話もそうでしたが、戦争の話というのは、それぞれに、あまりに凄まじすぎて、皆さん語ることができなかったのでした。それが今、戦争の前のような気配を感じ、皆さん、語り継がねば、また繰り返してしまうと、あちこちで経験を話されてます。

直接、話を聞けるチャンスは、あと少しなのです。今日も小さい赤ちゃん連れたり、小学生のお母さんも来てくださってました。どうか、一人でも多くの方が、まずは、知ること。そして、行動して欲しいなーと思います。

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最後の最後、会が終わる時、一人の年配の女性がマイクを持たれました。京都市の左京区からはるばる村上さんの話を聞きに来られたそうです。その方は、満州引き上げの時、赤ちゃんだったそうです。自分は記憶がないのだけれど、数年前に、亡くなられたお母様の手記が出てこられて、自分もやっぱり語り継いで行かなくてはとの想いですと。そのお母様は、満州で接待婦になってくれないかと要望があったことなどを手記で書かれているそうです。
以前に新聞でたくさんの満州にいた日本人の女性がソ連兵への接待婦に、という記事を読んだことがあったので。ああ、本当に戦争というのは恐ろしい。その方が、戦争というのは、絶対してはいけないよと普段言われてることが、全部平気でされてしまうことなのですと。

村上さんから京都市で18歳からの名簿が自衛隊に渡されていますと、最初に話がありました。木津川市でも少し前から、18歳になったら自衛隊からお手紙きました。自衛隊の方々は、皆さん、災害などほんとに力を尽くされていらっしゃいます。集団的自衛権が今の政権から行使され、遠い国まで行かなくてはいけなくなってしまった。戦地で命を落とす危険が生まれました。戦地から帰って来て、日常に戻れなくなる人がいることも。(PTSD)私たちはこれから、どんな選択をしていくのか。娘の友人の韓国人の彼は徴兵に。ノルウェーや、イスラエルでは、女の子も徴兵されます。今は、憲法9条で日本は戦争はしませんと世界に宣言しています。一人一人が考えなきゃいけない問題ですね。
あなたの子どもたちの青春時代を、戦う訓練をするために、軍隊へ入れることを、想像してみてください。

未来のためにできることはなんだろう。もうすぐそこまで、変えようとする動きは来ています。


by bagel70 | 2018-11-18 20:26 | olipoli | Comments(0)