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Bagelつれづれ日記

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カテゴリ:映画( 66 )

希望のかなた

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観たいと思って観そびれていたフィンランド映画、アキカウリスマキの希望のかなたが、大阪のヒューライツさんの主催で上映されたので、観てきました。人権を考える映画がピックアップされてました。いやー、カウリスマキの世界を堪能しました。THE OTHER SIDE OF HOPE.って言葉、いいな。難民の問題は、今世界の人権問題。それぞれに葛藤しながら、ちいさな優しさが繋がって、みんなで救う。そんな描き方が新鮮でした。
いろいろ、ツッコミどころは相変わらず満載で、カウリスマキ好きの友人と観たので、後のご飯食べながらの喋る時間が楽しい。あの場面さーとか、あれさーとか。あそこさー。みたいな。一人で観るのがいい映画もあれば、好きな人と観るのが楽しい映画もあるなあ。毎回出てくる人や、犬もいい味で。日本の描き方も、また笑える。コミカルさとシニカルさと、ユーモア。
万人受けしないだろうけど。いいよなーっこういう世界という映画です。
またyoshiと映画の感想についてのTALKでは、主人公が山田孝之にしか見えなくて、笑う!で一致したのでした。

日本にも、外国人労働者の方がたくさん来てます。ひどい扱いを受けて、失踪してるベトナム人が7000人も。一体どんなひどい扱いを受けたのでしょう。自分の子が海外に働きに行き、そんなひどい待遇をされたらその国に対してどんな気持ちを抱くのか。日本はまだまだ人権についての意識が低くて、びっくりします。だからこそ、憲法を学ばなくては。当たり前の知識にしなては。どんな人も幸せに生きる権利があるのです。


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by bagel70 | 2018-11-12 13:08 | 映画 | Comments(0)

beautiful day

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観た映画は記録としてつけとこうと思います。(すぐ忘れるから)市内の新しい英語のスクールに行きはじめました。このスクール、1日に2コマとかレッスンが取れるので、取りたいレッスンとレッスンの合間に、買い物やら映画が見れるのです。ああ、これ最高。一人で忙しい一日になるのですが、こもって仕事してる日も多いので、外に出て自分を知らない人の中で、英語を勉強して一人で好きな映画を観る。京都シネマの会員は500yenで観れる名画座、これまた嬉しい企画です。時間的に観れる映画は、これで、飛び込んだ映画。前知識なし。観ながら、なんじゃーこりゃあー!と暗く暴力的な映画にクラクラしつつも、なぜか引き込まれる映画。映像が美しく、色がとても良い。ものすごく血が出るけど、残酷なシーンはあまりない。怖いシーンはいっぱい。いい人の殺し屋という複雑な設定をなかなか理解出来ずに、翻弄されながらの1時間半。
これ観た日にyoshiと京都で待ち合わせしてビストロに。食べながら、この映画の話を。yoshi曰く、ハンマーおじさん、最高やったやろっ。リバーフェニックスの弟やで、と言われて、へえーほーっと盛り上がった。ラストがなかなか面白くて、映画のタイトルとは程遠い内容だけど、なるほどね、と思った作品でした。たまには、こういうのもいいかも。自分の好きなものや趣向に囲まれてると居心地よすぎて、満足してしまうけれど、不意にこういうのに出会うと、違う方向から見るのもいいよなとバランスの大切さをじわっと感じる。




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by bagel70 | 2018-11-12 10:46 | 映画 | Comments(0)

愛と法を見ました。

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10年のパスポートをとりました。わーい。以前の5年パスポートがきれてたので、今年はドイツにも行くだろうし。日本のパスポートは最強らしいから、もっとくべきです。最強というのは、世界で、180カ国にビザ無しで行けるんですよ。シンガポールを抜いて、最強らしいです。ちなみにドイツも3位らしい、ドイツのパスポートは強いっとフロちゃんが自慢するので、調べたら日本1位やないかーいっとね。息子に見せたら、僕も受験おわったらすぐに取りに行かないと!と言ってました。12歳でアメリカ行った時とったのがきれたはずだから。あったらいつでも旅に行ける!素敵だー。ちょうど、ポパイが一人旅特集でした。最近は、暮らしの雑誌より、ポパイの特集が好きです。テーマがいいなあと思います。
そういえば昨日は朝から四条の銀行へ走りました。海外送金ですよ。留学したら多分みなさん海外送金ですよね。親は子どものおかげで色々経験させてもらえます。ドイツで口座を開き、そこに日本の口座から送る、簡単なはずだけど、時間かかったわーっ。ドイツの受取人が銀行のCEOの名前で、この方お知り合いですか?とか聞かれるから、エリックって誰?と、ドイツ朝5時の娘に銀行から電話がいくという。結果、学生は月々の払い戻しに制限がかかるのでCEOの名前になってるらしい。大きなお金なので、無事に届きますように。どうやら、ロンドンを経由するから1週間ぐらいかかりますって。今の時代でもそんなにかかるって、昔はどんなんだったのかなとふと思ったりしました。
四条に出たので、息子の高校にようやく保険手続きの書類届けたり、いくつか用事を済ませ、観たいと思ってた映画「愛と法」をみてきました。久しぶりの京都シネマです。会員だからもっと行かねばっ。

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実は、友人から私もちょこっと出てますーとチラシをいただいていた。えーっそうなの?と親近感!もあって観たのですが、観てよかった。パスポートを手にした日に、日本には戸籍がなくて、パスポートも取れない人たちが1万人もいることを知ったのです。今、色々考えてることと映画の中で出てくる二人が闘う社会の何かが、うんうんと頷くことの多くて、いろんな方向から思考できた作品でした。ゲイの弁護士カップルなのですが、日本では最近でこそおっさんずラブが出てきたり、少しずつオープンな雰囲気に。それでも、たくさんの若者が自分の性的嗜好に悲嘆したり、社会でひどい差別を受けたりして、命を捨てていくことに、悲しいなあーっと涙する場面が印象的でした。私が社会の中でなんとなく気になっていた事件のあれこれを二人が弁護していたんだと知ったのでした。ろくでなし子さんの判決も、気になりながら。その背景にはそんなメッセージがあったのかとニュースだけではわからないことがたくさんあるなあと思いました。ろくでなし子さんのお父さんがとてもとても素敵な方で、弁護士さんたちからも素晴らしいよと声が上がるシーンもあるのですが、親が見守る力、子どもを信じ抜くこと。ああ素敵だなとジンとしました。
弁護士さんっていや、このお二人の姿勢が、損得抜きに、社会の歪みに落ちかけている人々をぐいっと落ちないでっと手を握り、愛でもがき苦しみながら日々、闘ってく姿がいいなーと思いました。ドキュメンタリーって、当たり前ですが、リアル。映画ももちろん好きですが、ドキュメンタリーの持つ力はまたすごいなと思いました。戸田ひかるという女性の監督さんだそうです。目線がいいなーと思いました。観た方とまた話したいな。京都シネマにて、ぜひ。


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by bagel70 | 2018-10-10 15:08 | 映画 | Comments(0)

Call me by your name

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ずいぶん前に我が家の父娘二人で観てきたCall me by your name.二人がものすごく絶賛してたので、いつか観なくては!と思っていたのです。映画の日に出町座でついに観れました。出町座は気になってたミニシアター。出町柳商店街に学生時代住んでたので(正確にはyoshiが)思い出の商店街の一角が映画館に!なんていい変化なんだー。19歳からつきあいはじめて、この界隈で青春時代を過ごしてたわけです、5年間ぐらい。ちょうど娘たちと同じ感じですね。私たちも遠距離で一緒に過ごす時間というか、暮らしがほんとに楽しかった。そんな楽しかった想い出があるからこそ、娘たちも思いっきり楽しんでねーと自然に思うのです。日本でもドイツでも。
Call me by your name.舞台はイタリアなのですが、言語が英語、たまにフランス語、なになに?とその環境をguessして行くとこから始まるのですが、主役のティモシーのアンニュイで繊細な魅力にすぐに目が離せなくなるという。教授一家なのでいろいろ知的でこれでもかというくらい、夢のようなバカンス生活。我が家に来たイタリア人のバレイの家もイタリアのトスカーナの田舎でお父さんはお医者さんっていってたから、ああこんな生活?と思いめぐらしたりしてね。
本題は、その性の目覚めというか愛の目覚めというか。感情とセクシャルな欲望と、複雑な思いとが、ゆっくり描かれて、好きという気持ちが繊細に描かれて、その辺のまったり具合が好きでした。
性の多様性を、遠くから見守りながら、しっかり受けとめる親の目線や言葉も、この映画の肝かもしれないなー。同じジェームズアイヴォリーの脚本、モーリスは学生のこと見たし、時代設定もずいぶんと前だったので、物語的に見たけれど、この映画は、親目線でも考えられるところが、そのあともじわじわ楽しめるところかもしれない。自分だったら、どんな風に言うかなとかね。
とにかく、音楽も素晴らしいので、もう一回、じっくり観たい映画です。


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by bagel70 | 2018-07-03 16:00 | 映画 | Comments(0)

万引き家族

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万引き家族、是枝監督、最新作。パルムドール受賞。のせいか、なんと行列ができていた朝一番の上映で。きっとこれから沢山の人が観るだろうし、観て欲しいから、内容についてはふれないようにしつつ、記録として残しておこうと思います。
観終わった後、なかなか言葉が出てこない映画です。割とたくさんの映画を観てるつもりですが、なんというか、これは・・・・、うーん、この衝撃がパルムドールを獲ったんだなと思うものなのです。ずん、と心に重くのしかかるそれ。海外の人が見てもそうなのだから。この映画は痛烈な日本社会へのメッセージという見方もあるけれど、もしかしたら、どの国でもある社会の何か、歪なのか、見落とされてる小さな何か。それはなんなのか。
誰かが捨てたから、拾っただけだよ。ほんとに幸せだったから、ぜんぶいいの。いろんな台詞が耳に残っている、安藤サクラの表情と共に。すごいACTRESSだー。

先日のほんとに悲しい虐待の事件のすぐ後に公開というのも、さらにこの映画が多くの人の胸をしめつける理由でもある。いつも虐待の二ュースは悲しくて、できれば見たくないのですが、今回は5歳の子が残した言葉が字が、あまりに悲しくて、胸に突き刺さったままの人も多いのかも。
そんなことするんだったら、私が育てた。ツイッターで見かけた言葉。いのちについて考える。家族についてかんがる。関係について考える。答えは、見つからないのだけど、できることはなんだろな。是枝監督の「誰も知らない」を観て、14年。あの時の衝撃と。根本は同じで、みんな悶々と考える。悶々と。




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by bagel70 | 2018-06-13 19:14 | 映画 | Comments(0)

馬を放つ

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先週の金曜日は、なんと官邸前デモにいたんですよ。デモって、民主主義で当然の権利だから、おいっおかしいじゃないかいっという想いをちゃんと伝えなきゃねと東京に。もちろん、東京にはもう一つ家もあるし、行きたいとこもあるし、yoshiがあちこち東京エスコートしてくれるし。いろいろ日常一人で仕切らねばいけないのは大変だけど、東京と京都(南)のダブル生活は、なかなか私たちには楽しく合ってるのかもしれません。前置き長くなりました。最終日にみた「馬を放つ」映画の感想は早く書かねば、記憶が怪しくなるので、先に記録しておきます。岩波ホールらしい、ものすごい人間味あふれた渋い映画でした。こういう映画を岩波ホールのような映画を愛する人たちの熱い場所で見れるのは幸せですね。映画前にはなるべく情報を入れないようにしてます。この映画も全く何も知らずに観ましたが、いやあ、涙があふれて、目が少し腫れた映画でした。(でもそんなに泣いてたのは私ぐらいかも)
キルギスの美しい風景と日本人のようなアジアの顔に親近感を感じながら、話は思わぬ方向へ。馬を放つ行為の意味を知ると、私は涙が溢れずにはいられないのでした。そして馬の走る姿が本当に美しくて、時折、コミカルに感じるキルギスの人の素朴さと民族の誇りや、グローバリズムの中で無くしていく何か。大きく、はっきりとしたメッセージがないだけに、より深く心に染み入るのです。こういう渋い映画は、なかなか興行的には難しいのかもしれないけど、観てほしいなあーと思う映画でした。映画って、多様性を学ぶのに本当に素晴らしいものだと思います。子どもたちにも世界のいろんなところのいろんな物語を知ってほしい。
終わりにひょんなことでFacebookで知り合いになった岩波ホールの編集をされてるKさんとお話をすることができ、うれしかったです。わたしは、次、人間に生まれてきたら、映画に携わる仕事したいなーと思います。
月曜日、仕事を休んでくれて一緒に映画を観ました。二人でしみじみよかったよねーっとこういう共感ができるのは、ね、いいよね。そして、岩波ホールのすぐ裏にあるBondyという欧風カレーレストランに連れて行ってくれて、ものすごい美味しいカレーを食べました。
さささっと、美味しい名店に連れてってくれるとこは、ほんとにパーフェクト!まず、ジャガイモが出てくるのが面白い。カレー好きの方、ぜひ一度Bondyへ。(すごい有名みたいで行列当たり前のようでした。回転も早いっ)
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by bagel70 | 2018-04-07 12:40 | 映画 | Comments(0)

日の名残り

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学生の時見たけれど、内容を全然覚えてなかった日の名残り。京都シネマ名画座で見直しました。(2weeks ago)
しぶ〜い映画でした。初めて見た頃より、ずいぶん大人になったと思うのですが、このこのまま何も言わずに愛し続けたいっというコピーに、うんうんと頷けるほど、自分は大人になってなかったのでした・・・・。
監督はジェイムズアイヴォリー、役者はアンソニーホプキンズ。イギリスの重厚感のある映画でどのシーンも見応えある映画。シッブーーッといい続けたい。舞台はイギリスの貴族の館ですが、;ドイツやフランス、アメリカなど各国の関係性も興味深い。
カズオイシグロがノーベル賞を受賞したせいか、この映画、立ち見が出るほどの人気でした。原作を読まねばっと思っているのですが、その前に日の名残りについて、少し他の意見をと思っていたら、ものすごい面白い解説を見つけたので、思わず釘付けになりました。岡村靖幸のどーなっちゃってんだろ、という名曲がありますが、岡村ちゃんは、日の名残り(原作)を読んであの曲を書いたのでは?という読みとか、:笑。それはともかく、その方の日の名残りの解説にグイグイ引き込まれました。日の名残りは、ものすごいダブルミーニング、ただの渋い恋愛話でもないし、イギリスの忠実な執事の話でもないんだーっという。このまま何も言わずに愛し続けたいとかいうコピーとか、、ふつーに好きだけど好きだって言えない生真面目な主人公って思わといて、実は、主人公はゲイだったという隠れ話がなかなかすごい。他にもいろんな隠喩のようなセリフの表現が散りばめられてるようですが、それは英語でないとわからないもの、さらにキリスト教に深い造詣がないとなかなかそこまではわからないだろうといういろんなことがちりばめられてある物語だったわけです。
ああそれで、どうも意味深なセリフが多かったわけねーっ。ん?どういう意味?というセリフが結構あるので、日本人の観客は字幕て読むし、この日の名残りの物語の3割ぐらいしか良さとか、面白さを理解してなかったんだろうなーと。とにかく、日の名残りのこの方の解説はとても面白かったので、リンクしておきます。なかなか長いのですが、面白いです。深いーっ。だからノーベル賞だったわけね。と


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by bagel70 | 2018-01-30 20:54 | 映画 | Comments(2)

なぜかバーフバリ。

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新春1作目がまさかのバーフバリ。これねーyoshiがいつもと違うやつ観ようといい、ネットの感想の星の数がすごいという怪しい情報で、まあいいかと映画館へ行ったのです。インド映画、きっとうまくいく、PK、は面白かったし、ね。いやあー、しかし、本当に途中で頭痛くなるわ、外に出たくなるぐらいなんだか衝撃、笑撃的な映画。インド、おそるべし。このねちっこさ。凄まじい憎しみと暴力と戦いのシーンで、まあ歴史劇にある愛憎すんごいドロドロストーリーなんだけど。アクションシーンがとにかく、魅力らしい。アクションが好きじゃない私にとってはCGってすんごいなっぐらいにしか思えなくて。いや、ありえないぐらいのCGワールド、だからみんな楽しいってレビュー書いてあるのか。
ナチュラル志向(笑)の対極にあるようなドンロドロした映画だけど、バーフバリは、すごいだんだんカッコよく見えてくるー。なのに裏切られるー。ひどいーそりゃないやろー。お笑いのような古典的な戦いシーンは、後半どんどんエスカレートして行って、思わず、隣のおじさんもそりゃないやろって突っ込んでた。私はその頃にはもう映画館から飛び出したくなっていて、なんやねんこの映画って気持ちに。。。。だって人死にすぎ。戦い多すぎ。ケンカシーン長すぎ。

終わっていろいろ回想したり、ツイッターの感想とか見てると、夫と笑えて。年始にこのすんごいインパクトのある映画を観せられたのは、これ笑えるぐらいのキャパ持てよってことかもしれないねと。映画的には、ゼロというか、マイナスからのスタートの2018年になったのでした。

ただ、私たち、世間で人気だったララランドも受けつけなかったので、バーフバリもすんごい星の評価なので、好きな人は好きだと思いますー。ミニシアター系が好きな人には、自分試しにはいいかも。自分のキャパを試してみては。⭐️マイナス2





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by bagel70 | 2018-01-03 00:07 | 映画 | Comments(0)

Frantz 婚約者の友人

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息子の高校の懇談会の後、四条に出たら映画観なくては!とそのまま京都シネマへ。ちょうどいい時間の映画を前知識なく観た。題名とチラシの雰囲気はそんなにタイプではなかったので、どうかなーと思いながら。ところがどっこい(ふるっ)なかなかの面白さでした。引き込まれる重厚感。時代は戦争後のドイツ。偶然にも今、毎日ドイツの話を聞いたり、ドイツ語も教えてもらったりするので、タイムリー。戦後のドイツとフランスの微妙な国民の感情とか憎しみとか、丁寧に観客をグングンひきつけては、突き放す。これがフランソワオゾン監督の手法?。謎が謎を生み、頭の中はguessでいっぱいになるけど、なかなかその答えは簡単には見つからず、最後まで軽く突き放して終わるという、映画を観終わった後、途方にくれる感は映画好きにはたまらない感じです。たまたま、なんと一人で座ってたら、1席先の隣に20年前働いていたデザイン事務所時代の先輩が!おおーっとものすごい久しぶりの再会。instagramで繋がってるので、近況は知ってるのでまた話がしやすい。猫のことやフロちゃんのことや、映画前には話して、映画の後は、この映画のいろんな不思議についてしばらく盛り上がる。一人で電車で帰ってたらー、ものすごい喋りたくて仕方がなくなる映画で、喋れてほんと良かったー。気になるポイントが多すぎで、いろんな伏線を狙って引いてるので、気になって仕方ないんだけど。最後放置〜みたいな箇所もあり、ああ喋りたいっ。とにかく、シーンはものすごい綺麗で。ピエールリネの繊細な感じとか細いけど、筋肉!とかは、目が離せない。
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このシーンもねー、ちょっとドキッとさせるカメラアングルがね、、、。この映画は、まさに映画館で見るべき映画です。感動するとかではないんだけど、グングン引き込まれる感じがオススメです。アンナの強さにクラクラします。
毎回、放題について、どうなんだ?と思うんだけど、婚約者の友人ってねえ、どうなんだ?原題はFrantz.
海外のポスターとの見比べが好きです。海外のは、こちら。日本のチラシの方が引き込まれる感はあるかもなー。

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シック。うつくしー。飾るなら、海外のチラシ。京都シネマにて。面白かったー。







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by bagel70 | 2017-11-19 18:04 | 映画 | Comments(0)

Paterson

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映画の予告で、これはマストだなっと思わせる作品だったPaterson,ジムジャームッシュの新作です。昨日、観てきました。若い頃ストレンジャーザンパラダイスにグッときた世代。やっぱりこのセンスはグッとくる。まずポスター、映像のトーンが美しく。ほんとにどのシーンも目でシャッターを押したいぐらい好きな世界でした。ストーリーも、ああ何もない日常と愛と言葉の美しさ。yoshiが最近、ソファで詩を朗読していて、英語でテトに聞かせていたけれど、パターソンになりきってたね、あれは。と娘と見終わってニヤニヤしました。
とにかく、好きな映画でした。涙も出ないし、心が震えることもないのですが、ジワーーッと染み入るこの感じ。詩を読むのはずっと好きなので、日々詩を書くパターソン、発表するわけでもなく、ただただ詩をかく。パターソンの心の美しさと誠実さと時間の流れに、映画館のいう空間でじっくり浸ることができる幸せ。この映画がすごく良かったーと想うその価値観が私たち夫婦の底にながれる何かで、人と人が繋がるときは何かしらのグッとくる共通の感覚があって、夫婦はそれがまた特殊な結びつき。それぞれにいろんな結びつきで一緒に時を過ごしてるんだろうけど、その結び目を見つめてみると、面白い。

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パターソンの愛するローラがまた個性的で素敵だった。ローラの言葉も愛に溢れていて、とても詩的。私があんまりネガティブな言葉を使いたくないのは、言霊というのをなんとなく信じてるからで、この映画を見ても、やっぱり言葉の持つ魅力に惹かれる。 No complain.と静かにいうパターソン。いい。
complainだらけのインド人の仕事仲間も最高だけど。笑

この犬がまたいいんだけど、どれがどうもライナスに見えて仕方なかった。いい味出してたなー。
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by bagel70 | 2017-09-24 10:52 | 映画 | Comments(0)