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Bagelつれづれ日記

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カテゴリ:映画( 61 )

馬を放つ

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先週の金曜日は、なんと官邸前デモにいたんですよ。デモって、民主主義で当然の権利だから、おいっおかしいじゃないかいっという想いをちゃんと伝えなきゃねと東京に。もちろん、東京にはもう一つ家もあるし、行きたいとこもあるし、yoshiがあちこち東京エスコートしてくれるし。いろいろ日常一人で仕切らねばいけないのは大変だけど、東京と京都(南)のダブル生活は、なかなか私たちには楽しく合ってるのかもしれません。前置き長くなりました。最終日にみた「馬を放つ」映画の感想は早く書かねば、記憶が怪しくなるので、先に記録しておきます。岩波ホールらしい、ものすごい人間味あふれた渋い映画でした。こういう映画を岩波ホールのような映画を愛する人たちの熱い場所で見れるのは幸せですね。映画前にはなるべく情報を入れないようにしてます。この映画も全く何も知らずに観ましたが、いやあ、涙があふれて、目が少し腫れた映画でした。(でもそんなに泣いてたのは私ぐらいかも)
キルギスの美しい風景と日本人のようなアジアの顔に親近感を感じながら、話は思わぬ方向へ。馬を放つ行為の意味を知ると、私は涙が溢れずにはいられないのでした。そして馬の走る姿が本当に美しくて、時折、コミカルに感じるキルギスの人の素朴さと民族の誇りや、グローバリズムの中で無くしていく何か。大きく、はっきりとしたメッセージがないだけに、より深く心に染み入るのです。こういう渋い映画は、なかなか興行的には難しいのかもしれないけど、観てほしいなあーと思う映画でした。映画って、多様性を学ぶのに本当に素晴らしいものだと思います。子どもたちにも世界のいろんなところのいろんな物語を知ってほしい。
終わりにひょんなことでFacebookで知り合いになった岩波ホールの編集をされてるKさんとお話をすることができ、うれしかったです。わたしは、次、人間に生まれてきたら、映画に携わる仕事したいなーと思います。
月曜日、仕事を休んでくれて一緒に映画を観ました。二人でしみじみよかったよねーっとこういう共感ができるのは、ね、いいよね。そして、岩波ホールのすぐ裏にあるBondyという欧風カレーレストランに連れて行ってくれて、ものすごい美味しいカレーを食べました。
さささっと、美味しい名店に連れてってくれるとこは、ほんとにパーフェクト!まず、ジャガイモが出てくるのが面白い。カレー好きの方、ぜひ一度Bondyへ。(すごい有名みたいで行列当たり前のようでした。回転も早いっ)
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by bagel70 | 2018-04-07 12:40 | 映画 | Comments(0)

日の名残り

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学生の時見たけれど、内容を全然覚えてなかった日の名残り。京都シネマ名画座で見直しました。(2weeks ago)
しぶ〜い映画でした。初めて見た頃より、ずいぶん大人になったと思うのですが、このこのまま何も言わずに愛し続けたいっというコピーに、うんうんと頷けるほど、自分は大人になってなかったのでした・・・・。
監督はジェイムズアイヴォリー、役者はアンソニーホプキンズ。イギリスの重厚感のある映画でどのシーンも見応えある映画。シッブーーッといい続けたい。舞台はイギリスの貴族の館ですが、;ドイツやフランス、アメリカなど各国の関係性も興味深い。
カズオイシグロがノーベル賞を受賞したせいか、この映画、立ち見が出るほどの人気でした。原作を読まねばっと思っているのですが、その前に日の名残りについて、少し他の意見をと思っていたら、ものすごい面白い解説を見つけたので、思わず釘付けになりました。岡村靖幸のどーなっちゃってんだろ、という名曲がありますが、岡村ちゃんは、日の名残り(原作)を読んであの曲を書いたのでは?という読みとか、:笑。それはともかく、その方の日の名残りの解説にグイグイ引き込まれました。日の名残りは、ものすごいダブルミーニング、ただの渋い恋愛話でもないし、イギリスの忠実な執事の話でもないんだーっという。このまま何も言わずに愛し続けたいとかいうコピーとか、、ふつーに好きだけど好きだって言えない生真面目な主人公って思わといて、実は、主人公はゲイだったという隠れ話がなかなかすごい。他にもいろんな隠喩のようなセリフの表現が散りばめられてるようですが、それは英語でないとわからないもの、さらにキリスト教に深い造詣がないとなかなかそこまではわからないだろうといういろんなことがちりばめられてある物語だったわけです。
ああそれで、どうも意味深なセリフが多かったわけねーっ。ん?どういう意味?というセリフが結構あるので、日本人の観客は字幕て読むし、この日の名残りの物語の3割ぐらいしか良さとか、面白さを理解してなかったんだろうなーと。とにかく、日の名残りのこの方の解説はとても面白かったので、リンクしておきます。なかなか長いのですが、面白いです。深いーっ。だからノーベル賞だったわけね。と


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by bagel70 | 2018-01-30 20:54 | 映画 | Comments(2)

なぜかバーフバリ。

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新春1作目がまさかのバーフバリ。これねーyoshiがいつもと違うやつ観ようといい、ネットの感想の星の数がすごいという怪しい情報で、まあいいかと映画館へ行ったのです。インド映画、きっとうまくいく、PK、は面白かったし、ね。いやあー、しかし、本当に途中で頭痛くなるわ、外に出たくなるぐらいなんだか衝撃、笑撃的な映画。インド、おそるべし。このねちっこさ。凄まじい憎しみと暴力と戦いのシーンで、まあ歴史劇にある愛憎すんごいドロドロストーリーなんだけど。アクションシーンがとにかく、魅力らしい。アクションが好きじゃない私にとってはCGってすんごいなっぐらいにしか思えなくて。いや、ありえないぐらいのCGワールド、だからみんな楽しいってレビュー書いてあるのか。
ナチュラル志向(笑)の対極にあるようなドンロドロした映画だけど、バーフバリは、すごいだんだんカッコよく見えてくるー。なのに裏切られるー。ひどいーそりゃないやろー。お笑いのような古典的な戦いシーンは、後半どんどんエスカレートして行って、思わず、隣のおじさんもそりゃないやろって突っ込んでた。私はその頃にはもう映画館から飛び出したくなっていて、なんやねんこの映画って気持ちに。。。。だって人死にすぎ。戦い多すぎ。ケンカシーン長すぎ。

終わっていろいろ回想したり、ツイッターの感想とか見てると、夫と笑えて。年始にこのすんごいインパクトのある映画を観せられたのは、これ笑えるぐらいのキャパ持てよってことかもしれないねと。映画的には、ゼロというか、マイナスからのスタートの2018年になったのでした。

ただ、私たち、世間で人気だったララランドも受けつけなかったので、バーフバリもすんごい星の評価なので、好きな人は好きだと思いますー。ミニシアター系が好きな人には、自分試しにはいいかも。自分のキャパを試してみては。⭐️マイナス2





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by bagel70 | 2018-01-03 00:07 | 映画 | Comments(0)

Frantz 婚約者の友人

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息子の高校の懇談会の後、四条に出たら映画観なくては!とそのまま京都シネマへ。ちょうどいい時間の映画を前知識なく観た。題名とチラシの雰囲気はそんなにタイプではなかったので、どうかなーと思いながら。ところがどっこい(ふるっ)なかなかの面白さでした。引き込まれる重厚感。時代は戦争後のドイツ。偶然にも今、毎日ドイツの話を聞いたり、ドイツ語も教えてもらったりするので、タイムリー。戦後のドイツとフランスの微妙な国民の感情とか憎しみとか、丁寧に観客をグングンひきつけては、突き放す。これがフランソワオゾン監督の手法?。謎が謎を生み、頭の中はguessでいっぱいになるけど、なかなかその答えは簡単には見つからず、最後まで軽く突き放して終わるという、映画を観終わった後、途方にくれる感は映画好きにはたまらない感じです。たまたま、なんと一人で座ってたら、1席先の隣に20年前働いていたデザイン事務所時代の先輩が!おおーっとものすごい久しぶりの再会。instagramで繋がってるので、近況は知ってるのでまた話がしやすい。猫のことやフロちゃんのことや、映画前には話して、映画の後は、この映画のいろんな不思議についてしばらく盛り上がる。一人で電車で帰ってたらー、ものすごい喋りたくて仕方がなくなる映画で、喋れてほんと良かったー。気になるポイントが多すぎで、いろんな伏線を狙って引いてるので、気になって仕方ないんだけど。最後放置〜みたいな箇所もあり、ああ喋りたいっ。とにかく、シーンはものすごい綺麗で。ピエールリネの繊細な感じとか細いけど、筋肉!とかは、目が離せない。
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このシーンもねー、ちょっとドキッとさせるカメラアングルがね、、、。この映画は、まさに映画館で見るべき映画です。感動するとかではないんだけど、グングン引き込まれる感じがオススメです。アンナの強さにクラクラします。
毎回、放題について、どうなんだ?と思うんだけど、婚約者の友人ってねえ、どうなんだ?原題はFrantz.
海外のポスターとの見比べが好きです。海外のは、こちら。日本のチラシの方が引き込まれる感はあるかもなー。

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シック。うつくしー。飾るなら、海外のチラシ。京都シネマにて。面白かったー。







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by bagel70 | 2017-11-19 18:04 | 映画 | Comments(0)

Paterson

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映画の予告で、これはマストだなっと思わせる作品だったPaterson,ジムジャームッシュの新作です。昨日、観てきました。若い頃ストレンジャーザンパラダイスにグッときた世代。やっぱりこのセンスはグッとくる。まずポスター、映像のトーンが美しく。ほんとにどのシーンも目でシャッターを押したいぐらい好きな世界でした。ストーリーも、ああ何もない日常と愛と言葉の美しさ。yoshiが最近、ソファで詩を朗読していて、英語でテトに聞かせていたけれど、パターソンになりきってたね、あれは。と娘と見終わってニヤニヤしました。
とにかく、好きな映画でした。涙も出ないし、心が震えることもないのですが、ジワーーッと染み入るこの感じ。詩を読むのはずっと好きなので、日々詩を書くパターソン、発表するわけでもなく、ただただ詩をかく。パターソンの心の美しさと誠実さと時間の流れに、映画館のいう空間でじっくり浸ることができる幸せ。この映画がすごく良かったーと想うその価値観が私たち夫婦の底にながれる何かで、人と人が繋がるときは何かしらのグッとくる共通の感覚があって、夫婦はそれがまた特殊な結びつき。それぞれにいろんな結びつきで一緒に時を過ごしてるんだろうけど、その結び目を見つめてみると、面白い。

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パターソンの愛するローラがまた個性的で素敵だった。ローラの言葉も愛に溢れていて、とても詩的。私があんまりネガティブな言葉を使いたくないのは、言霊というのをなんとなく信じてるからで、この映画を見ても、やっぱり言葉の持つ魅力に惹かれる。 No complain.と静かにいうパターソン。いい。
complainだらけのインド人の仕事仲間も最高だけど。笑

この犬がまたいいんだけど、どれがどうもライナスに見えて仕方なかった。いい味出してたなー。
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by bagel70 | 2017-09-24 10:52 | 映画 | Comments(0)

ELLE

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忘れないうちに記しておこう。ELLE.フランス映画、予告からめちゃ怖かったので、見ることはないだろうと思ったのですが、イザベルユペールが割と好きなのと、東京で見れるのが時間的にちょうどこれだったのです。スリリングなのもいいかなと。いやあー、怖かったです。ScaryとCreepy、とにかく変態映画であることは間違いないけど、おもしろい。フランス人の変人っぷりがやっぱりおもしろい。うちにきたかわいいフランスのルーシーとヘレンもフランス映画は変なのばっかだからねー全然好きじゃないって言ってたけど、確かに、これまたびっくり仰天の変人ぷりだけど、これ演じたイザベルユペールのその根性がすごいなーっと。アメリカで作ろうとしてたそうですが、脚本読んで誰もこの役をやりたがらなかったんだって。わかるっ。最初から、ん?とか色々サスペンスだから、謎解き的な感じで見るんだけど、途中でエエーーーッそういうことーって、ね。セクシャルなこといろいろないろいろでてきます。笑。表現はそんなでもないけど、ね。観終わって、あれこれ話したくなる映画かもしれない。性の話に後ろ向きな人ほど、観て、どえって思ってほしいかも。なんて。
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日本のビラはこれ。怖すぎやろっ。日本人は、アカデミー賞とか、賞に弱いらしく、前面にこんなに載せるのは日本の特徴らしい。そこから何が見えるのか。





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by bagel70 | 2017-09-12 19:30 | 映画 | Comments(0)

夜明けの祈り

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映画の記録、息子の文化祭の合間に、堀川から烏丸までダッシュして「夜明けの祈り」みてきました。戦争時代の話だし、重いだろうなとは覚悟して。京都シネマ、さすがこういう映画も満席になってました。ドイツ軍に占領されたポーランドが舞台。そこにソ連軍が解放しにきた頃の混沌とした時代です。世界史を取ってないので、この辺の背景がはっきりとわからなかったのですが、いつの時代も女性の性はいろんな問題を抱えます。あらすじはサイトにて。私はいつも観る前にほとんど情報を入れない状態で観たい派です。なのでこれから観る方もいるかもしれないので、ね。ただただ、すごい映画でした。なんだろう〜。このフランス人の女優さんのクールで芯の強さがとてもよくて、過酷な状況なんだけど、観てる人は、彼女の人となりや姿を観てるだけで、信じれる、何か希望を持ちながら物語を観ることができる、そこがこの映画の魅力かもしれないです。
そして、性はいろんな悲しいこともあるんだけど、生(命)はやっぱり素晴らしく、光なんだなと思うのです。出産の持つ力、助産所で助産師さんが言ってた言葉、女性には元来、生む力があるんだよ、という言葉を思い出しました。
映画というのは、ただ物語を共有するだけでなく、人の思考を深くするやっぱり素晴らしい文化だなあと思います。今回は、一人で観たんだけど、誰かと観て共有するのもいいし、一人で見て、自分の中で落とし込んでいくのもいいなあと。男性は、どんな風に観たのか、東京でみたyoshiにいつか聞いてみよう。

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フランスの女優 ルードウラージュ、美しくて、静かな演技。インタビューを読むと、また映画の背景が知れて楽しい。

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この俳優さんがバンサン・マケーニュというのを上の記事で知るのですが、バンサン・マケーニュといえば、私の不思議ツボだった映画「女っ気なし」の主人公役の役者。そういえば、あのなんともいえない柔らかな口調が確かに・・・・と思いつつ、役者ってすごいなあ、といつも思うのです。

最後は、なかなかマニアックな話になっちゃったけど、夜明けの祈り。静かながら、芯のあるいい映画でした。女性の監督っていうのがね、また。繊細な描き方を感じました。



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by bagel70 | 2017-09-07 10:27 | 映画 | Comments(0)

The street cat named Bob

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久しぶりにhusbandと映画を「ボブと呼ばれた猫」。先週はものすごく真面目に仕事をしてたので、目がシバシバして土日はPC見たくないって感じでした。イザベルユペールのELLEと迷いながら、よく知らないけど、猫の画像が送られてきてこれみよっと言われたので、テトみたいーっとワクワクして出かけました。Movixのせいか猫映画のせいか客層がとても不思議な感じで、面白い。(京都シネマとは全然違う感じ)文化祭練習が早く終わったという息子も合流して、親子3人で猫映画を並んでみました。笑。この映画、猫かわいい〜っていうほんわか映画じゃありません。ドラッグ依存症のホームレスがヨレヨレしながらも、なんとか猫を支えに変わっていくという実話でした。所々、猫目線の映像になるとことかは、猫飼ってる人にはフフフフとなりますよね。あと仕草ねー、ボブの。これこれ!みたいな。ストーリーはいたってシビアで、それでいてハートフルでもあります。退屈させない主人公のアップダウンぶりと、ボブの視線や仕草にクゥーッとなりながら。あっという間でした。私はうるっと涙も。
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映画は見終わったあと、いろいろ話すのも楽しい時間。テトはこのボブみたいに息子の肩によく乗るので、その話になったり。麻薬中毒からの脱出って壮絶なんだね、とか。動物に支えられるってのはわかるよねーと3匹に囲まれてる我が家なので、ウンウンと。
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ボブ。か、かわいい。歌ってる時、じっとしててすごい。テトは外に連れてくと、匍匐前進するので、無理やなーとか。ちなみに、原書を買いました。イギリスから送られてくるみたい(中古)。勉強しよう。

夏休みよくこども向けにある猫映画より、ずっといい。何しろ実話だからね。




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by bagel70 | 2017-08-28 21:35 | 映画 | Comments(0)

MANCHESTER BY THE SEA

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四条に出たついでに、四条でバイトしてる娘と近くの高校に行ってる息子を誘って夜ごはんからのー、夜映画@京都シネマ。忙しい息子もテスト明けだし、おとーさんおすすめだよっと言うとへえと来てくれた!若い時に勉強だけじゃなくていろんな映画を観て欲しいと思ってるので、どう?と声をかけるようにしてる。無理って時もあるけど、いくわっと言って部活帰りに合流して観れることもある。最近は、おとーさんのイチオシね、たまにあれっ?て時あるからねえと3人でニヤニヤしながら。
マンチェスターバイザシー。なんの予告も見ずに観ました。いやあー、地味な映画やけどいいっというyoshiの言葉通り。じっみっ!!渋っ。だけどいいっ。ワカルーーーッな映画でした。こういうボソボソした感じの映画は映画館で観る良さがあるなあと思います。観なければ絶対知りえなかったこういう心情とか。何かを紐解いていく感じとか。安易にハッピーにならないところとか。心の襞をじわじわ追っていく映画です。これを十代の子と観れたのはよかったなと思います。これ美味しいってわかりやすい感動って映画もあれば、じわじわじわわわわと気づいたら茶渋がついてるっ的なこういう映画もね、いいよね。最後もこれで終わるかーというラストシーンだけど、そこから染み入るああこのセリフ染みるーという。小さな心の変化を感じるニュアンス。こういう映画の脚本とか俳優とかほんっとにすごい。監督のどうやっ的なとこが見えたら私はシラーっとなる時があるので、いい意味で裏切られるのがいい。
小さな変化といえば、映画前にラーメン食べながら。息子の表情に小さな変化が!ホホホ素直な息子!!Happyなのはいいことやなー!と思いがけないニュースが聞けて、娘とニコニコ思い出深い映画となりました。
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海の風景、街の風景が美しい映画。音楽もねー。話は暗いけど。笑いもあります。
そして、私はなんとずっとイギリスのマンチェスターだと思い込んで観てたのです。観た後も、娘がイギリスの発音じゃなかったとかいうけど、いやいやイギリスの田舎やってと強気に返したら、バリバリのアメリカ英語だったそうな。確かに、ボストンいうてたなあー。思い込みってね。気をつけよう。


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by bagel70 | 2017-06-12 11:29 | 映画 | Comments(0)

Captain Fantastic.はじまりへの旅。

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Captain Fantastic.先日、母と観ました。母が来たら、なんとなく映画や美術展はマストな感じになってる。笑。はじまりへの旅、デザイン事務所時代の先輩がインスタでオススメしてたので気になって見ました。フフ。面白かったですよ。大絶賛ではないけど。ふらっと見たり、DVDで見るのにはいいかも。
極左なおとーさんに翻弄される家族なのですが、現代社会を捨てて、森で家族で暮らし、子どもたちはホームスクール。そのホームティーチングぶりがすごい。ラボでアメリカにホームステイすると、かなり田舎に行くので、わりとホームスクールしてる家庭にステイすることがあるのです。多分息子のホームステイしたコロラドのお家もホームティーチングだったそうな。私がインスタでフォローしてる方もホームスクール。いやあ、親がここまで教育に情熱注げるってすごいと思います。この映画は思想とか暮らしとか極端かもしれないけど。チョモスキーに傾倒してる監督だそうで、母はチョモスキー!って反応してたけど、私は初耳で、そのあとFBで偶然チョモスキーの記事を見つけたので、そういうリンクって面白いなと思います。チョモスキー:アメリカの言論学者、哲学者。 チェック
確かに、おとーさんの指摘する現代社会の問題点にも頷きながら。ムムムム。最後は、バランスをとっていくんだけど。

ふと、息子の高校の海外研修の冊子を見ていたら、校長先生の言葉に魅了される。校長先生が本当に魅力的で校長先生の言葉にグッと来て、H高校を目指したという話もよく聞くのですが、海外研修という修学旅行の子供達が決めたテーマが「自己変革」、そこへ寄せる文でグローバリズムについて書かれてあるのですが、今の社会の変化と交渉、コミュニケーション力の大切さ。さらになんとフィデル・カストロが革命を遂行するための交渉をチェゲバラに託した際の、ゲバラの「交渉と説得にかける長い時間と忍耐だけが非妥協的な信頼を生む」という言葉を紹介してたり、10日間の海外研修に求めるものがとても壮大なのに驚くとともに、ああこういう大きな懐をもった高校で学ぶことができて、すごいなーと。息子がマレーシアで自己変革できてたのかは分からないけど、そういうことを意識して過ごすことは大事だなーと。そういう仲間と過ごす時間こそが実りだなーと。


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映画の話に戻ると、長男役のジョージ・マッケイがうまいんだけど、サンシャイン 歌声が響く街 にも出てて、うまいっ。子供達がどの子もよかった。ただ、ララランドと同じく、ツッコミどころが色々と。その詰めの甘い感じが最近の感じなのかなあー。冷静な大人になってしまった私。
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by bagel70 | 2017-04-17 12:00 | 映画 | Comments(0)