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Bagelつれづれ日記

bagel70.exblog.jp

marriage

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ご無沙汰しています。母の日から約3ヶ月も書けずあっという間に月日が過ぎていました。その間も日々このページに足を運んでくださる方がいることに感謝です。ありがとうございます。随分長く続けてきたブログ。ついに娘がドイツで結婚しました。パンパカパーン。その写真がなかなか届かず、書き進めることができなかったのです。先日娘に数枚送ってもらいました。PCの画面越しに私たちはライブで中継してもらい見ることができました。インスタグラムのストーリーズでは、たくさんの方にお祝いしてもらいました。ずっと小さい頃から知ってくださってる方、こやでお会いしてる方、あったことないけど、インスタグラムで見守ってくださってた方など。不思議なご縁で、たくさんの方におめでとうのお祝いの言葉をいただきました。
コロナじゃなかったら、ドイツに行けたのにねー。直接、見たかったよねーとの声も。ほんとにそれは残念でした。これまで娘が生まれてから、いろんな場面を一緒に、笑ったり、涙したりと共有してきて、ああ、この場面も一緒に居たかったなーとなんとも言えない気持ちも湧き起こりましたが、こればかりは仕方ない。逆に、ああこれで本気で子離れできるなあとほっとした気持ちもありました。3月にドイツに発ち、1ヶ月半、いろんな手続きを進めて、無事にドイツ連邦国、フランクフルトの歴史ある市役所にて5月26日に式を挙げることができてよかった。国際結婚の手続きの大変さは前々から聞いていたので、フロちゃんと二人でコツコツ書類を集めてやってました。きっちりした二人なので、安心はしてましたが、一つ一つ積み木を積み上げていくように、確実にこの日を迎えることができました。5年間の歩みを知ってるので、私たちも安心していて、遠くにいってしまう寂しさもありましたが、それ以上に幸せになることの喜びの方が大きかったのです。

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18歳で行っておいで!と飛行機代を出したドイツ一人旅。その時出会ったのがフロちゃんでした。友人で半年やりとりが続いて、その後日本に会いにきてくれました。二人で回る日本旅。途中、京都の我が家にも寄ってくれて、その時、He is my boyfriend.と紹介してくれたっけ。日本人の私たちは、ボーイフレンド、ガールフレンド、男友達、女友達と訳しがちですが、海外では彼氏、彼女しか使いません。このことを英語で少し前に習ってたので、私は、えっと、それって,,,,と一瞬時間がかかってましたが、英語通のYoshiとfukiはすぐに分かったようです。おめでとう!とみんなで拍手したのを覚えてます。それから何度も二人はドイツと日本を行き来して、フロちゃんは日本に1年住んで、娘もドイツに1年留学しました。コロナで1年半会えなかったけど、絆は強く、ついに二人は一緒にいることができるようになりました。ほんとによかったー!!
このコロナ禍でよくドイツに行くことを許しましたね!と言われることもありますが、えっ?と驚きながら、彼女の人生なので、彼女が決めたことを祝福するのが親ですたいっと思います。こどもが成人しても、親が就職、恋人、住むところ、生き方に反対する親の話をたまに聞きます。有名な会社に就職して欲しいとか、できるだけ近くに住んで欲しいとか、しっかりした人と付き合って欲しいとか(これは私多少ありますが)、結婚は早いとか遅いとか、こういうことを子どもたちに強いるのは、自分たちのエゴです。
私は、自分も子どもたちも、今の不安定な時代、いや、どんな時代でも。明日はどうなるかわからない。世を去る時に、後悔しないように生きる!生きて欲しい。愛を大切に。愛がある方へ。光がある方へ。自分らしく生きれる方へ。そう思って育ててきました。
コロナ禍でいろんな不安も渦巻くけれど、だからこそ、またより一層大切なものもはっきりするなと思います

素敵な結婚式の話は、またゆっくり書きましょう〜っと。



# by bagel70 | 2021-08-14 23:53 | こども | Comments(0)

Mother's day

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なかなかブログを更新できてなくて、心苦しい。インスタグラムとブログは別のものにしたいので、文章を書こうと思うとよしっと気合がいる今日この頃。でも、文章書きたい思いはずっとあるんです。4月、5月と慌ただしく過ぎていきました。今年は母の日のプレゼントをエトセトラで企画しました。elementsさんのブーケとkinakoさんのお菓子のセット。エトセトラはお茶とハンカチで参加。できるだけゴミを出さないパッケージでと。ずっと使えるハンカチにしました。たくさんの方にご予約していただき、ありがとうございました。予約というシステムも初めてだったので、ドキドキしました。連休もなかなか落ち着かず。頭の中でシュミレーションして、失敗しないようにあれこれ考えてました。わりとうっかりさんなので、今回は緊張感を持って挑みました。一人になったこともあって不安もあったけれど、どんなこともコツコツやればできるはずと。当日はお手伝いをお願いして、わいわい楽しく母の日の贈り物の発送を無事に終えることができました。
elementsさんのお花は、もう、毎回、かわいいーと思う。このナチュラルなかわいさはなかなかないと思うし、kinakoさんの丁寧で美味しいお菓子はまたどんな方にも喜んでもらえるはずと、梱包しながらもワクワクしてくるのは、本当にいいお仕事をさせていただいてるなあと思います。
喜びの声があちこちから届き、ほっとしました。
遠くのお母さんへ、近くのお母さんへお届けの方、そして自分へのプレゼント。自分へってのもすごくいいなと思いました。自分が嬉しいって気持ち大事だなーと思って。
ドイツの娘からカードとアイスが届きました。アイスは淡路島のんです。ドイツからじゃないです。笑。今年は息子が彼女と一緒にいちご大福を買って食べようと言ってくれたのも嬉しかったなー。
私は母に、野鳥の会の長靴をあげました。この季節は庭の花を飾るのが大好きな母なので、ガーデニングで毎日、使ってもらえる赤のブーツです。来年もできるかわからないけれど、母の日の贈り物、愛がいっぱいで嬉しくなる企画でした。
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ぼちぼち、やれることをコツコツ、ガンバローっと思うエトセトラです。訪れてくださる方に感謝の気持ちでいっぱい。初夏で草ぼうぼうです。うーん。困った。草刈りせねば・・・・。

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15年目?記念日とか、数字に弱い。愛すべき、こやなのです。




# by bagel70 | 2021-05-19 23:48 | etcetra | Comments(0)

新しい家族の登場


新しい家族の登場_d0131851_11052337.jpg白浜から帰った次の日は、娘と岐阜に車を走らせていた。実は、ここ数ヶ月、ワンコの里親サイトを日課のように見ていて、もう一匹家族に迎えたいなあという想いが沸々を沸いていたのです。チャーリーとライナスという2匹をずっと暮らしてきたということ、ワンコ好きなハッチに仲間を作ってあげたかった気持ち、いやでも大変だぞっという自制する気持ち。公園が裏にあって自然豊かで家にはまだまだスペースはある。このスペースで少しでも幸せになってくれるワンコがいたら幸せにしたいという気持ち。本当は繁殖犬の子たちの余生を幸せにしてあげたいと思っていたのですが、なかなかご縁がつながらず。(今思えば、ご縁がつながらないということは、まだまだ私には力不足だったのかもなあ)さらに、娘がドイツへ発った後の淋しさに自分がどうなるんだろう〜という不安と。もう一つ深く傷ついた出来事があって、何か純粋なものにただただ気持ちを向けたかったという想いもあったのです。
信頼してた娘がいなくなり、新しい子犬が来るという出来事は、ハッチにとっては少し酷かもしれない大丈夫かなとも、いっぱい考えたけれど。一夜にして、縁が繋がり、たくさんの里親候補の中から、我が家に来ることが決まった同じ白い子犬との不思議な縁は、きっといろんなことを乗り越えていけるほどの力なのかもしれないと思いました。これまでも流れを大切にして生きてきた私、もちろん家族の賛成もあってこの流れには愛しかないんだから。大丈夫!とみんなの後押しもあり、迎えに行きました。(2週間前に迎えた子犬、小さなお子さんにアレルギーがでたということで、情がうつらないうちに幸せになるお家を探したいと、さらに、ハッチのインスタを見て一緒に幸せに育てて欲しいと託されました。)

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名前はリラ。娘がつけました。フランス語で花の名前らしい。リラですっとお散歩の時に伝えると、花の名前ね、と何人かの素敵なマダムに言われました。マダムすごい。この辺は素敵な方が多いー。
小さい頃飼っていたミックスの子、ベラ(父と母が留学時代チェコでお世話になった方の名前らしい)は、女の子だったけど、それ以来の女の子です。
チャーリーもライナスもテトもBOYなのです。この女の子のホワホワした可愛さはなんなんでしょうか。いや、このなんだまろーんとしていて、かつ芯が強い感じ。バイヤス(偏見)でなくて、不思議なほわほわ感。さらに身体は小さいのになかなかたくましく、強いリラ。社交性がすごくて、人大好き犬大好き。食欲がすごいところもつむぎっぽいなあーと、重ねてたりして。そう、子犬を育てるの、楽しいー。最初の頃は、ハッチがいじけてたりすると、胸がぎゅっとなってどうしようっと落ち込んだりもしましたが、気持ちを寄せすぎてもよくないと思い、君たちは私がいや、私たちが絶対幸せにするぞ!と強い思いでいることが大切だなと思い、ようやく3匹の生活にみんなが慣れてきた頃です。って完全にほんとに子育てですね。

子どもが巣立って、ようやく自分のことできる〜っと喜ぶ人もいれば、まだまだ育てたいって想う感情が生まれて来るとはね。子育て中も好きなことさせてもらっていて、抑圧された気持ちなどがなかったのかもしれない。

3匹になって、猫のテトがリラを色々教育したり、遊んだりと仲が良くて、そういうシーンを見るのも、たまらなく楽しい。(そのシーンを家族で共有して、かわいいーと目を細めて喜ぶってのが1日の大半を占めてる我が家、やばい)ハッチも戸惑いながらも、受け入れてきて。迷惑そうにもしてるけど、興味もあって、きっと数年経つといい仲間になると思う。

最近、ほんとそうだなと思った言葉があって、どこで見たんだろう?人生、選択に迷った時は、面白くて大変な方を選べと。それは、私もほんとにそうで、一筋縄ではいかない、大変だけど面白い方を選んできました。結果、楽しすぎるっということがたくさん。

皆さんも、人生の選択があった時、守りに入らず、体と心が元気だったら、大変だけど面白そうな方を選択してみて!そして愛がある方を!一度しかない人生だから、ね。

ということで、飼育員みたいに忙しい時間も多いし、一方でみんなが寝ている時間は、穏やかな幸せしかない〜と心底、癒されてます。動物との暮らしは、責任も伴うし、時間やお金もかかるし、たくさんのことを考えなきゃいけないけど。みんなで生きてるっというなんとも言えない多幸感。多様性。人生が豊かになると思います。今も、たくさんお家を待ってる子達がいて、できれば買う選択だけじゃなく、ペットのおうち(アプリ)など里親という選択も考えて、それぞれにいい出会いがあると嬉しいなと思います。





# by bagel70 | 2021-04-13 11:51 | | Comments(0)

思い出の白浜旅

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気がついたら4月。3月はものすごい勢いで過ぎていきました。いろんな気持ちが交錯して人生で忘れないであろう1ヶ月。忘れないために書いておこうと思います。3月の初めに家族で白浜旅へ。1泊だけの短い旅でしたが、ハッチも一緒に泊まり海にも行けて楽しい時間でした。娘が見つけたAirbnbの古民家に泊まり、夜はイタリア人オーナーの手作りイタリアン。手作りのパスタに飼っているヤギのチーズなど。美味しくて温かな雰囲気のディナータイムでした。
翌朝は生まれて2日目のヤギの赤ちゃんを見せてもらったり、和歌山の山の上でのんびりいい時間を過ごしました。途中、エトセトラでお世話になってるjijiさんへ寄って新しくなった素晴らしく、かっこいいお店もじっくり楽しませてもらいました。
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jijiさんがオープンした当初、家族旅行の途中に偶然、出会ったお店でした。こうして長くお付き合いさせてもらえて嬉しいです。時間が経っても、どの世代にもそれぞれに似合う、美しいラインと丁寧なお洋服作りなのです。

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娘はドイツに行き、入籍、結婚します。Basicな4人家族で行く最後の旅でした。自分たちもそうだったように、家族は変化していくんだなあと改めて思います。子育て中の方、子どもたちと一緒に過ごす時間は限られてます。どうぞ思いっきり楽しんでください。私も思いっきり楽しんできたので、悔いなど何もないけれど、かわいい子達をずっと近くで見ていたいなあという感情は未だにあります。大きくなってもかわいいなあと変わらずに思うのです。でも、子育ては自立に向かって育ててきたのですから、自ら出発の日を決めて、飛び出して行くことは喜ばしいこと。このほかほかな環境からエイっと世界へ飛び出していくのですから、彼女の勇気と自分らしい道を見つけたことを誇りにも思います。
ドイツ行きが決まっていたので、日本で就職活動をしなかった娘。これから、長い人生の中でゆっくりとやりたい仕事を見つけていったらいい。
順番にこだわらず。気持ちを大切に。笑顔で元気でいれる暮らし、思いっきり人生を楽しんでほしいです。
この1年間、コロナでドイツ行きが伸びたおかげで、たっぷり一緒に過ごしました。仕事も一緒にしました。伝えたいことを存分に伝えられたし、本当に楽しい神様からの贈り物のような一年でした。

娘がいなくなった後のハッチを思うと、いつも胸がぎゅっとなって、この一年、それは辛かったなと思います。なんとかなるさと思う時と、こんなに娘が大好きなハッチの悲しさを思うと、、、、切なくて。お別れの日が近づいてくると、いろんな瞬間に涙が出て、不安でいっぱいになってました。





# by bagel70 | 2021-04-04 00:38 | こども | Comments(0)

20歳をこえた子たちより

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2月はnoyamaちゃんのチョコレートケーキのお渡しもあり、賑やかなこやです。um.のランプシェード展もゆっくりと見ていただけて、なんせ小さなこやなので、少しずつしか人がはいれません。晴れた日はお庭でみなさんワイワイ話したりして、いい時間。そんな風景を見てるのがとっても好きです。あちこちでいろんな話が咲いて、笑い声が聞こえます。子どもも大人もいろんな世代が集える場所。子育てのことやジェンダーのこと、社会のことや、海外ドラマのこと。いろんな話は繋がっていきます。まだ子育て世代のお母さんたちに、何か伝えられたらいいなとも思います。私も先輩のお母さんにたまに聞く話を参考にしてたので。いろんな考え方の中から、自分がいいなと思う部分を取り入れて、自分なりの子育てにしてったらいいと思います。取捨選択。私自身は、信州大学の教育学部で学んだ内容がかなり大きく影響してます。教科書がない学校での教育実習、学びとは、暮らしの中から、知的好奇心を育てること、そのことがとても印象的だったので、私は教職の道には進まなかったけれど、我が子の子育てには存分に活かしました。(半ば実験的に自分の信念にしたがって色々やってみました)20年経って、娘と息子をみてると、なるほどー、ここまでそれぞれ、しっかり自分の力で学ぶ力をつけられたことに、学んだことは間違ってなかったなあと小さく頷くのです。娘と息子に、我が家で育っきててこれは、よかったー!と思うことって何?と聞いてみました。いくつか話してくれましたが、まずは二人とも、中学生でラボの国際交流(1ヶ月の北米ホームステイ)に行かせてくれたことと話します。ほほーっ。コロナのせいで50年続いてきた国際交流も今年初めて、ストップしています。日本中で留学やホームステイの準備を進めてきていた子たちがいるだろうと。行けなかった悔しさは、どれほどでしょう。20歳を超えた子どもたち二人が口を揃えていう、12歳でいく1ヶ月間、1人で知らない家族の一員になる経験は、そのあとのどんなことより大きな体験だったそう。何歳になっても、海外で過ごす経験はとても貴重で成長する経験に。日本は、特に島国なので、この中にいたら、井の中の蛙、世界とのギャップ、ガラパゴスな状況が当たり前になってしまう。コロナ後は、できるだけチャンスを作って、積極的に海外に子どもたちを送り出して欲しいなあと切に思います。
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かわいい子には旅をさせよ。子どもたちが、近くにいるのは、楽しいし、幸せな時間ですが、自分らしさを大切に、羽ばたいていってほしいなと思います。

子どもたちが、我が家でよかったと思うこと2、また記していきたいと思います。へーっと面白かったです。色々と忘れてるので。古い記事がブログの横に上がっていて、読むと、このころはこんなこと考えていたんだなあーと振り返れて、書いておくことはいいことだと改めて思いました。子育てに正解はない、こうかな、ああかな?と迷いながらも、自分なりの信念を大切に、歩んでいくと、きっと素敵な景色が見れるはず。



# by bagel70 | 2021-02-16 22:47 | こども | Comments(0)